軽いトレッキング!御岳渓谷と奥多摩日帰り旅行2018~奥多摩編~

こんにちは。そらまめです。

 

紅葉狩りで奥多摩方面へ日帰り旅行に行った時のお話です。

前編:御岳渓谷(東京都青梅市)

後編:奥多摩(東京都奥多摩町)

 

 

天気も良くてまさに行楽日和。紅葉も見頃で大勢の人でにぎわっていました。

今日はその後編、奥多摩編です。

 




奥多摩

御岳渓谷の後は、電車に乗って奥多摩に移動しました。

奥多摩とは

青梅線終点の奥多摩駅。

登山・ハイキングにおいて東京都西部の山岳地帯を指しますが、

登山だけでなくバスに乗って奥多摩湖や鍾乳洞に行ったり、遊歩道で山の散策をしたりと

気軽に山を楽しめる場所として人気のエリアです。

 

そらまめ達はちょっと紅葉を見るだけのつもりだったので軽装でいきましたが、

遊歩道も道としては整備されているものの、御岳渓谷とは全然違って山の道なのでぬかるんだ道や岩やくずれやすい場所もあるので、ちゃんと山歩きに適した服装をしていった方がいいと思います。

 

腹ごしらえ

この時期限定だと思いますが、駅前でヤマメの塩焼きを売っていました。

一本丸ごと炭火焼。

美味しそうなニオイについつい1本買ってしまいました。魚の身がふっくらとしていてとても美味しかったです。

↑奥多摩駅舎は工事中

ヤマメの塩焼き。かぶりつきます。

販売時間は恐らく魚がなくなるまでで、夕方15時過ぎくらいに売り切れたようでした。

 

奥多摩は寒いし、遊歩道とはいえこれから山道を行くので腹ペコでエネルギー切れを起こさないよう、事前に何かしっかりと食べていったほうがいいですね。

 

そらまめたちはチョコレートを持っていって、ちょこちょこ食べていました。


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紅葉

実は奥多摩は紅葉をメインに行ったのではなく、

奥多摩にある廃線を見に行ったのであまり紅葉の写真がありません。

廃線については次の記事にまとめますが、丁度いい時間に見に行ったので光の加減が良くてとても綺麗でした。

 

奥多摩にはつり橋もあるよ。

河原からだと、景色とこのつり橋(ここじゃないかも・・)が良い構図になるのか、河原で写真を撮っている人が多かったです。

 

山なので御岳渓谷よりも紅葉が進んでいました。赤いもみじが多くて綺麗。

 

その他の駅近観光スポット

この奥多摩遊歩道は、駅を出て左側に進んで、信号を渡った先にある

奥氷川神社

を抜けていきます。

 

この奥氷川神社小さい神社ですが、都指定の天然記念物があります。それが

氷川三本スギ

根本は1本の杉の木のですが、3本に枝分かれしてそれぞれが立派な杉の木になっているのです。都内最大の杉で樹高は40mを超す大木。

奥氷川神社の御神木となっているそうです。

大きすぎて全貌を写すのは難しい・・!

すごい迫力でした。駅近なので是非。

 

奥多摩はバスに乗れば鍾乳洞や奥多摩湖にも行けますが、今回は時間がなかったので行きませんでした。


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感想と注意点

寒さ対策

寒かったですが、日の当たっているところはそこまででもなく、完全防備で手袋も帽子も持っていきましたが、そこまでは必要ありませんでした。(11月後半)

ですが、やはり奥多摩の方に行くと、空気が冷たく山の中にはいると日が当たらないところも多いので、ちょっと寒かったです。

11月の晴れた日の明るいうちなら大げさな防寒具はいらないかもしれませんが、

念の為マフラーや帽子といった防寒着も持って行った方がいいと思います。

※登山に行く場合は別です。しっかりと登山用の準備をしてください

 

熊に注意

駅にも注意喚起のポスターが貼ってありますが、奥多摩の山にはがいます

麓まで下りてくることもあるそうなので、観光地だからと油断せずに常に注意するようにしてください。

熊は音や人の声がすると近くにはこないそうなので、うっかり遭遇を避けるためにも

ラジオを流したりクマよけの鈴をつけたりするといいそうです。

ちょっと散策くらいだったら、少し大き目の声で話しながら歩くでもいいみたいです。

 

熊以外の動物に注意

奥多摩には熊以外にも様々な動物がいます。

万が一見かけても絶対に手を出したり近づいたりしないようにしましょう

 

そらまめたちはいなか道を降りてきたところの民家で、かなり大きなオスのニホンザルを見かけました。民家の庭で木の実か何かを探していたようでした。

怖いので近づきませんでしたが、普通に野生動物がたくさんいる山なので気を付けてください。

顔とお尻が赤いニホンザルの雄。かなり大きい。

 

日が暮れる前に戻ってくる

奥多摩は都内よりも日が暮れるのが早いです。11月後半で午後4時半には日が落ち、すぐに真っ暗になってしまします。

自分がどのあたりにいるのか、山から出るのにどれくらいかかりそうか

というのは常に気にして、遅くても午後4時ごろには山から出てくるようにした方がいいでしょう。

駅近くにビジターセンターがあるので、そこで詳しく聞くと何時ごろ日没かなど教えてくれます。

 

奥多摩も御岳渓谷も紅葉の時期は人がたくさんいますが、

遊歩道とはいえ山の中に入るので複数人でいくことを強くお勧めします。

 

感想

とても天気が良かったので、青空に赤や黄色が映えて絶好の紅葉狩り日和でした。

山道を歩いて翌日は足がパンパンになりましたが、1日自然の中にいたのでその疲労感も心地よいものでした。

普段はどちらかといえばインドア派ですが、やっぱり季節を感じられる場所に行くのはいいものですね。

是非みなさんも秋を感じる紅葉狩り行ってみてください。

 

奥多摩の廃線が思いのほか良かったので、次の記事でまとめていきます。

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