こんにちは、そらまめです。
新幹線はいろんな種類がありますが、「新幹線と言えば?」で思い浮かべる人が多いのが東海道新幹線ではないでしょうか。
白地に青いラインの新幹線。今日はそんな東海道新幹線のお話です。
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東海道新幹線とは
「東海道新幹線」とはJR東海が運行している新幹線のことで、区間は東京~新大阪まで。
東京から新大阪を通って、その先九州の博多まで走っていますが、東海道新幹線と呼ばれるのは東京から新大阪までの区間のみで、新大阪から先は山陽新幹線と呼ばれています。
これは新大阪でJR東海圏からJR西日本圏に入る為で、運行会社が違うので名称も変わるのです。
乗っている側からすると、同じ車両で同じ線路を走っているので、東海道新幹線なのか山陽新幹線なのかどっちでもいいですが、実態としては新大阪からは違う新幹線に乗っていることになっています。
東海道新幹線の車体形式
現在の東海道新幹線を走っている主な車体の形式は、700系とN700A。
似た名前ですが、この中では700系が一番古く、700系⇒N700系⇒N700Aと進化しています。どのような部分が変わったのでしょうか。
700⇒N700
見た目が大きく変わり、先頭車両の鼻部分がしゅっとのびています。ブレーキ等の性能が上がったり、低速走行装置が追加されたりと内部でも大きく進化をしています。
因みにN700のNは、NEWかNEXTの意味が込められていると言われていますが、真実かどうかはわかっていません。
N700⇒N700A
こちらは乗客からは変わった部分はわかりませんが、車両の機能や安全性能がより良くなっています。
これらの車両、700系からN700系に変わった時は、モデルチェンジをしているので全く新しい車両に入れ替わりましたが、N700からN700Aへはマイナーチェンジの為、N700Aが出始めた頃は、N700Aとして新しく作られた車両と、車両はN700だけど性能はN700Aという車両が混在して走っている状態でした。
車体の見分け方
では、どこを見ると
①N700からN700Aに変えられた車両
②新しく作られたN700Aの車両
これらを判断することができるのでしょうか。
それは、車両の横に大きく描かれているロゴマークを見るとわかります。①も②もどちらも車両に描かれているロゴはN700Aとなっていますが、よく見ると、違っているのに気が付くと思います。
N700の文字右下に小さくAと入っていたら①
N700とAが一体化したようなロゴになっていたら②
①の方はそのままN700のロゴに小さくAを付け加えたもののようです。今は全ての車両が①または②の形でN700Aの車両として走っているようです。
新幹線に乗る際には、①と②どちらの車両が来るかを当ててみるのも楽しいかもしれませんね。
2020年7月1日に新型車両N700Sがデビューしました。そらまめはまだ乗ったことはありませんが、車体横のロゴが今までより豪華な雰囲気なので乗るのが楽しみです。
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車内チャイム
700⇒N700⇒N700Aと車両は新しく変わっていっていますが、車内チャイムは2003年以降変更されていなようです。
社内チャイムと言えば、東京から博多間で同じコースを走っていても、その新幹線車両の持ち主がJR東海なのかJR西日本なのかで社内チャイムの音楽が異なります。
JR東海の車両 :AMBITIOUS JAPAN!
JR西日本の車両:いい日旅立ち
途中駅と始発終着駅で使用されているフレーズも異なり、どちらの曲も
始発終着駅は、曲の出だし
途中駅は、サビ
となっています。
JR東海の新幹線品川駅の開業と、JR西日本のDISCOVER WESTキャンペーンにあわせて2003年11月24日から使用が始まり、現在もこの2曲が使われています。
※2023/2追記
2023年夏ごろに、AMBITIOUS JAPAN!のチャイムは終了し、新しいチャイム「会いにいこう」に代わるようです。少し寂しいですね。
おわりに
初回なのでシンプルに簡単な内容を書いてみました。
新幹線と言えば東海道新幹線と思う方も多いかもしれませんが、新幹線はたくさん種類があって走行エリアや運行会社によっても様々な特色があります。
そういったことも今後まとめていきたいと思います。
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コメント
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