昭和レトロの街「青梅」。映画看板に猫アート、観光スポットは街全体!青梅は〇ごと博物館。

こんにちは。そらまめです。

東京の西側、青梅に行って来ました。

目的は青梅鉄道公園でしたが、青梅の町の散策もしてきましたよ。

青梅は『昭和レトロ発祥の街』そして『猫の街』とも言われていて、

町中いたるところに昭和レトロなものと猫モチーフのものが置いてありました。

あまり長居は出来ませんでしたが、のんびりした雰囲気を満喫することができました。


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昭和レトロの街、青梅

東京の西側の山の方にある青梅。最寄りはJR青梅線の青梅駅です。

青梅と言えば奥多摩にも近く、

そらまめも以前の記事に書きましたが紅葉や豊かな自然で有名なエリアです。

 

それが何故、『昭和レトロの町』と呼ばれるようになったのでしょうか?

 

昭和レトロ発祥の地

毎年11月頃に開催される青梅宿アートフェスティバルというイベントがあります。

サンバカーニバルがあったり、街中にアートが展示されたりと

青梅エリア一体が盛り上がるイベントです。

 

はじまりは1990年(2018年で28回なので)。

町おこし目的で商店街のイベントとして始まった「青梅アートフェスティバル」。

そのイベントの一環で映画看板絵師の久保板観さんが、街中にレトロな看板を手掛けたことをきっかけとして、

今もその看板が飾られ、それが徐々に話題となり昭和レトロの町として有名になっていたのです。

『昭和レトロ』という言葉自体もなんと青梅が発祥だとか!

※本当かはわかりません・・




観光スポット

そんな青梅ですが、街並み以外にはどんな観光スポットがあるかというと・・

  • 青梅鉄道公園
  • 昭和レトロ商品博物館
  • 青梅赤塚不二夫会館
  • 住吉神社
  • 御岳渓谷/御岳山
  • 御岳山周辺の神社、博物館

などがあります。

 

御岳山は駅からはちょっと遠いですが、ケーブルカーもあるしトレッキングで人気の場所でもありますね。

昭和レトロ博物館は、周辺にも小さな博物館があり3館セットの入場券がお得です。

青梅鉄道公園は大人入場料100円ですごく充実していたので、別の記事にまとめています。

 

昭和レトロの街を散策

では、さっそく青梅の町を見ていきましょう。

そらまめが行ったのは、良く晴れた休日。

人も多くなくて終始のんびりした空気が流れていました。

 

青梅駅

JR青梅線で青梅駅に着きました。

ホームにある待合室が既にちょっとレトロでお洒落

これは可愛いですね、写真に映えそうです。

見えにくいですが、ここにも映画のレトロポスターが貼ってあります。

駅の時計もよくある時計じゃなくてレトロお洒落!

 

ホームから改札に向かう通路にも映画の看板があります。

そして青梅と言えば赤塚不二夫先生!

バカボンのパパがお出向かえなのだ!

 

青梅鉄道公園

駅から15分くらい。

坂道をのそのそと上っていくと、青梅鉄道公園があります。

この階段を登ったらすぐですよ。

ここではデゴイチがお出迎え!

青梅鉄道公園はかなり充実していて、蒸気機関車がたくさん見られる公園なので

かなりおすすめです。

小さい子向けの遊具もたくさんありましたよ。

青梅鉄道公園については、別で詳細な記事を書く予定です。


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街並み

鉄道公園を出て、駅の方に戻ってきました。

周辺の散策です。

 

いきなり変わったお店?ギャラリー?が現れました。

昭和レトロではなく、猫アートだらけのお店。

これらも全てアートフェスティバル関連の作品でしょうか?

それともただの趣味?

不思議な可愛さのあるところでした。

 

近くにあったのはビューティーやまとさん。

パリのセンスを貴方に!

(昨年末に閉店されたようです)

 

いたるところに、昔の映画の猫パロディの絵が飾られていました

昭和レトロ博物館にこれらの絵のポストカードも売ってましたよ。

「モダンニャイムス」に、

「怪猫二十面相」と「第三の猫」

「OLDAYS三丁目のタマ」

隣の金物屋さんも良い感じ!

 

バスの停留所は思いっきりレトロ!

写真だと見えませんが「おうめ猫町一丁目」と書いてあります。

奥の鳥居は住吉神社です。

 

こんなシャレオツなお店も。

アンティークランプのお店のようです。

目黒とか代官山とかにありそうな佇まい・・

 

写真はこれしか撮っていませんが、道沿いには猫のオブジェがたくさん置かれていました

何を表してるのでしょうか?

ただのアート作品なのかな・・

 

こんな感じで、青梅は町全体がアートギャラリーのようになっているのです。

まさに『おうめ〇ごと(まるごと)博物館』!

 

昭和レトロ商品博物館・赤塚不二夫会館

そらまめは時間がなくて外観と、ミュージアムショップしか見ませんでしたが

青梅に来たらここには行っておきたいところです。

2館隣同士並んでます。

そらまめが行った時は、チケットは赤塚不二夫会館で買うようになっていました。

3館セットのチケットがお得で、もう一館(昭和幻燈館)は道を挟んだ向かいにあります。

赤塚不二夫会館で流れていた「秘密のアッコちゃん」が、しばらく頭から離れませんでした。


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住吉神社

昭和レトロ商品博物館のある通り沿いにある住吉神社

せっかくなのでお参りしていきましょう。

 

鳥居は通り沿いにありますが、そこから結構な高さのある階段を上って本殿まで行きます。

階段を登り切って見ると、結構高い・・!

でも景色は良い!

この急な階段を登らなくても、緩やかな坂道の女坂もあるので、

足腰が不安な方はそちらからどうぞ。

 

そんなに大きな神社ではありませんが、静かで緑が多くてすごく清々しい場所でした。

こちらはお稲荷さん。

女坂の方は緑豊かで綺麗。

紅葉もするのかな?

 

旧稲葉家住宅

住吉神社を後にして、駅の方に向かいます。

調べたところ駅の向こう側にも映画看板などがあるようなのでもう少し歩いてみることに。

 

どこまで行こうか迷っていたら、

旧稲葉家住宅という東京都指定有形民俗文化財が割と近くにあるそうなので(案内板が出ていた)そこまで行ってみることにしました。

駅からのんびり歩いて15~20分くらいかな。

旧稲葉家住宅は道路沿いにあります。

入場料は無料。

 

旧稲葉家住宅は青梅でも有数の豪商で、

江戸時代に青梅宿の町年寄を勤めた稲葉家の旧宅です。

ここは普通のお屋敷ではなく、「店蔵」と呼ばれるいわゆる店舗兼住宅のようなところだったようです。

 

この作り、大河ドラマとかで見たことある!

ほらほら、こんな感じ!仕事中のそらまめ商人。

 

昔の家だから天井が低い。

でも雰囲気があって懐かしい感じのするところでした。

 

庭に出てみたら、梅が少し咲きはじめてましたよ!

もうじき春ですね~

 

おわりに

そらまめの青梅散歩。

青梅の昭和レトロ感と、ゆったりとした時間が流れる街、という感じが伝わったでしょうか?

 

時間がなかったのでお茶もせずに帰ってきましたが、

駅前には食事できる場所やカフェは殆どないので、よく調べてから行くことをおすすめします。

でも駅前につぶあんカフェというお店があって、そこはとっても気になりました。

 

東京とは思えないくらいゆったりのんびりした青梅

暖かくなったら是非散歩しに行ってみてくださいね。

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