こんにちは。そらまめです。
先日そらまめは江の島方面に遊びに行き、江ノ電に乗ってきました。
江ノ電といえば湘南屈指の観光地、鎌倉・江の島を走る鉄道です。
都内の鉄道とは違ったちょっとレトロな雰囲気の車両で、沿線もとても魅力的!
そんな江ノ電の写真をたくさん撮ってきたので、沿線のスポットと併せてご紹介していきます!
まずは車両紹介から!
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江ノ電とは
江ノ電とは、鎌倉から藤沢までを結ぶ鉄道で、正式名称は江ノ島電鉄線といいます。
運営しているのは小田急の連結子会社の江ノ島電鉄株式会社。
なんとなくイメージ的に路面電車と思っている人もいるかもしれませんが、ちゃんとした鉄道です。
江ノ電の良さ
江ノ電の良さはなんといってもその雰囲気だと思います。
湘南エリアを走る江ノ電は、どのエリアでもその場に溶け込み、江ノ電が景色の一部のようになっていますね。
「湘南 景色」とか「湘南 風景」とかで検索すると、江ノ電の写真がたくさん出てきます。
そういうことです。
また走る区間によって窓からの眺めも全く違っていて、
海沿いを走る区間は、車窓から一面の海が眺められ
街中を走る区間では、電車ぎりぎりに迫る両脇の家や建物でスリル満点
車や歩行者と並走する区間では、ゆっくりと路面電車やバスのような感じ
と、いろいろな景色を楽しむことができるのです。
人気がゆえに混雑も
江ノ電が、というより湘南エリアがですが、
近年は海外からの観光客にも人気で、いつ行っても江の島も鎌倉も江ノ電も混雑してしまっています。
特に週末やイベント時期、長期休暇時はかなり混みます。
江ノ電には一日乗車券「のりおりくん」という乗り降り自由なお得チケットがあるのですが、
そらまめが行ったGWは混雑対策の為か、一日乗車券は発売中止となっていました・・
一日乗車券は江ノ電が乗り降り自由なだけでなく沿線施設の割引もあり、1日江ノ電周辺を楽しみたいなら購入をお勧めしたい乗車券です。
他にも江ノ島水族館と一日乗車券がセットのお得なチケット等もありますよ。
江ノ電は土木遺産
江ノ電は現役の鉄道ではありますが、実は土木遺産に認定されているんです。
土木遺産についてはこちらでご確認ください(そらまめ詳しくないので)
関東の鉄道で土木遺産に認定されているのは、江ノ電と神奈川の箱根登山鉄道だけ。
あと奥多摩の廃線で出てきた小河内ダムも土木遺産のようです。
紅葉・廃線・山歩き!御岳渓谷と奥多摩日帰り旅行2018~奥多摩廃線跡編~
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江ノ電の車両
では、そんな江ノ電のちょっとレトロな車両たちをみていきましょう。
江ノ電は2両で1編成。最大で2つの編成を合わせた4両で走っています。
300形
一番古い300形。
1956年から68年にかけてデビューした古い車両ですが、今残っているのは1編成(2両)のみ。
珍しいのもあってとても人気の車両です。
床はなんと木です。
車内もちょっとレトロな感じで雰囲気あります。
300形と海@鎌倉高校前駅
1000形
1979年にデビューした1000形。
現在の江ノ電の中では一番数が多い車両です。
行き先表示の駅名の両隣には季節に合わせた絵が表示されますが、
そらまめが見たのは藤の花やこいのぼり、兜など5月らしい絵でした。
1000形はたくさんいるので、本当によく見かけました。
2000形
2000形は1990年にデビューした、大きな正面ガラスが特徴的な車両です。
2000系も行き先表示に絵が表示されていますね。
こうやってみると先頭車は下アゴが結構前に出てますね。
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10形
江ノ電と言えばカラーはグリーンですが、唯一違う色の10形。
可愛くてお洒落な車両です。
97年にデビューした車両ですが、1編成しかありません。
雰囲気はこれと近いですね。(ディズニーシーのエレクトリックレールウェイ)
すごい海外感溢れる車両ですが、これも江ノ電の車両ですよ。
ENOSHIMA ELECTORIC RAILWAYです!
20形
10形に近いお洒落レトロな形の車両、20形。
現在は2編成が走っています。
側面もデザインはシンプルだけど洗練されてて素敵ですね。
この20系は2002~3年に旧500形2編成の代替車両として造られたものなので、製造年月は割と新しめです。
500形
江ノ電の中で一番新しい500形。最新型です。
2006年にデビューで、今風の車両ですね。
見た目ではわかりませんが省エネルギー設計で地球にやさしい車両だそうです。
新しくなっても江ノ電カラーは変わらず、グリーンにクリーム色。
最新型ですがまだそんなに数はなく2編成が走っています。
ラッピング
10形以外はみんな同じ江ノ電カラー。
よくある車両に広告が貼られていたりする車両はあまりありません。
でも江ノ電にもラッピング電車がありました。
江ノ電カラーのボーダーでラッピングされた1000形です。
ヘッドマークに「e」が付いていますが、江ノ電のeでしょうか。
いつも走ってるのか、それともイベント時なのか?いつ現れるのかはわかりませんが、
ちょっと雰囲気が違う車両が入っていると見ていても飽きないのでいいですね。
おわりに
江ノ電は全体的にレトロ感がある、地域密着の鉄道でした。
人気観光地ということもあっていつも混んでいるので、ゆっくり乗って楽しむというのは難しいかもしれませんが、
様々な場所で景色に溶け込む江ノ電を見ているだけでも楽しいですよ。
次回は江ノ電沿線のスポットをご紹介していきます。
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