こんにちは。そらまめです。
今日は井の頭公園まで出掛け、井の頭線を眺めてきた日のお話しです。
井の頭線と言えばまったりのんびりした線というイメージですが、『井の頭線』と言われてぱっと思いつく色ってないですよね。
それもそのはず、井の頭線はいろんなカラーの電車が走っているのです。
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井の頭公園とは
井の頭公園とは正式名称は「井の頭恩賜公園」といって、東京都武蔵野市と三鷹市にまたがる公園です。住みたい街ランキング常に上位の吉祥寺にある公園ということで、とても有名ですね。
ちなみに吉祥寺駅は武蔵野市なので井の頭公園=武蔵野市と思われることが多いですが、自然文化園(本園)以外の公園敷地は殆どが三鷹市にあるんです。
井の頭公園といえば、大きな池(井の頭池)も有名ですが、この井の頭池は実は神田川の源となっているのです。こんな看板が公園内にあります。
有名な公園でも知らないことがたくさんありますね。
アクセス
井の頭公園へのアクセスは、JR吉祥寺駅or京王井の頭線の井の頭公園駅から徒歩になります。
公園としての最寄り駅は井の頭線の「井の頭公園駅」ですが、多くの人は「吉祥寺駅」を利用して、吉祥寺駅周辺での買い物や街歩きとセットで訪れることが多い印象です。
公園までの所要時間は、井の頭公園駅は降りた目の前、吉祥寺駅からでも徒歩数分で到着します。
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井の頭線とは
そんな井の頭公園の最寄駅を持つ京王井の頭線ですが、どんな路線かというと吉祥寺と渋谷を結ぶ12.7kmの線路です。各駅停車と急行が交互に出ていて、急行だと吉祥寺~渋谷間が25分程でしょうか。短い路線です。
井の頭公園駅は井の頭公園の南東の端にあり、普段は各停しか止まりませんが、お花見シーズンは急行も臨時停車します。
井の頭線の車両の色
利用したことある方はご存知かと思いますが、井の頭線はテーマカラーがなく(例:山手線なら黄緑)電車1本毎に異なるカラーリングがされています。車両のベースカラーはシルバーです。
どんな色があるかというと
- ブルーグリーン
- ライトブルー
- アイボリーホワイト
- サーモンピンク
- ライトグリーン
- バイオレット
- オレンジベージュ
なんだかお洒落な名前の色が使われていますね。
上記の7カラーと、特別ラッピングのレインボーの8種類があります。
レインボーはレインボーカラーだけでなく、ドア横に小さく沿線の名所名物の絵が描かれています。2012年10月にこのレインボー電車が運転開始され、当初は1年間のみの予定でしたが、2018年の現在でも走っています。
特別ラッピングのレインボーは1本しかありませんが、井の頭線は距離が短い上に他車両の乗り入れもされていないので、比較的見ることは簡単だと思います。
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何故カラフルになったのか
井の頭線がなぜ7色+レインボーのカラフルになったのか、ですが
「シルバーだけではつまらない」
「相互乗り入れをする路線がないので自由に色を決められた」
といったことがカラフルになった理由だと言われています。
明確な理由はどうやら不明のようです。
井の頭線の写真
井の頭線の写真を撮ってきました。紅葉の中を走る井の頭線の写真をお楽しみください。
これはライトグリーン
これはライトブルーかな?
これはアイボリーホワイト
これはサーモンピンク
レインボー。ちょっと見えにくいですが、先頭車両のラインがレインボーになっています。
この写真たちは全て違う場所から撮影しました。どこが井の頭公園内で綺麗に撮れるスポットについてはこちらをご覧ください
井の頭線以外のカラフル路線
このようにカラフルで可愛いカラーで走る井の頭線。
カラフルな電車が走るのは井の頭線だけかと思いきや、そんなことはありませんでした。近年では、井の頭線以外でもカラフルな電車が走っている路線もあるのです。
都内だと、都電荒川線や東急世田谷線
地方だと、静岡鉄道や豊橋鉄道渥美線 など
カラフルな電車が走る路線だと、今日は何色だろう、次は何色だろうとちょっとした楽しみが出来て良いですよね。
おわりに
今回は井の頭線という行きやすい路線でしたが、各地のカラフル電車を見て、乗って、写真を撮る旅も楽しそうですね。
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コメント
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