【鉄道の歴史】山手線の環状運転はいつから?色や最も新しい駅について。

こんにちは、そらまめです。

東京の大動脈ともいえる、まあるい緑の「山手線」。

先日の新駅工事に伴う計画運休も記憶に新しいですが、1日中都内をぐるぐる回り続ける山手線。

今日はその山手線の歴史についてのお話です。


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山手線の概要

歴史の前にまず山手線の概要を超簡単におさらいしておきましょう。

山手線の駅数は現在29駅

これに先日線路切替工事も行われ、2020年に暫定開業される「高輪ゲートウェイ駅」が新しく加わります。

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山手線は環状になっているので、端から端までを行ったり来たりする多くの路線とは異なり

ずっと乗ってぐるぐると回り続けることができる線です。

1週は34.5kmで、1週するのに約1時間

丸い円で描かれることが多いですが、実際は縦長でお米を逆さまにしたような形をしています。

一番南側の大崎駅が出っ張ってるイメージですね。

駅間の距離

山手線はJR東日本の路線の中で、平均駅間距離が最も短い路線なのです。

駅間の距離が一番長いのは、品川~田町の約2.2km。

ただ高輪ゲートウェイ駅が出来ると、最長駅間は五反田~大崎の約2.0kmになります。

反対に駅間最短距離は西日暮里~日暮里の約0.5kmです。

山手線のカラーは黄緑色

正確にはウグイス色と言いますが、これは山手線開業当初からこの色だったのではありません。

このウグイス色になったのは1963年からで、

103系電車が登場するまでは山手線=黄色いカナリヤ色の車両だったのです。

カナリヤ色=黄色

さすがにそらまめはこのカナリヤ色の山手線が走っているところを見たことはありませんが、

黄色だと今とだいぶ雰囲気違いますね。

ちなみに白黒で色はわかりませんが、青梅鉄道公園に101系と103系のパネル展示があったので、載せておきます。

101系

当時山手線を走っていたこの101系車両はカナリヤ色でした。

103系

この車両から現在のウグイス色になっています。(ラインではなく全身カラー)

車両

山手線は1日の乗降者数が他の線に比べても断トツに多い、JR東日本在来線のいわゆるドル箱路線。

その為、新型車両がいち早く導入されやすい路線でもあります。

現在の在来線最新の車両は、E235系

今E235系が走っているのは山手線しかありません。

1つ前の車両はE231系

まだ現役で走っている車両ですね。

こちらは中央総武線や高崎線等でも使われている車両です。

(2020年1月追記:E231系がまもなく引退です)

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山手線の歴史

さて、そんな山手線ですが一体どんな歴史を辿り、今の「山手線」となったのでしょうか。

始まりは品川~赤羽

山手線は、1885年に品川~赤羽間(渋谷・新宿経由)が「品川線」として開業されたところから始まります。

既に開業していた新橋・品川以南の現東海道線と、上野以北の東北本線を繋げる為の路線でした。

人口が多い下町の東側をさけて、当時は人の少なかった西側に線路が作られたのです。

この品川線に併せて開業したのが、渋谷・新宿・目黒・目白駅。

(新橋・品川・上野はそれ以前に開業)

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「山手線」になるまで

その後1903年には豊島線という名前で、田端~池袋間が開通。

この時、田端方向と赤羽方向へ分岐する駅として池袋駅ができました。

1909年には赤羽~品川間、池袋~田端間、大崎~大井連絡所(貨物支線)間の路線が、

正式に「山手線」と名付けられました。

(1909年はまだ国鉄ですらない時代です)

駅も増えたし名前も「山手線」になりましたが、この時点ではまだ現在の環状線ではなく「C」字形

その後1919年、東京まで開通した中央線と合わせて、

中野(中央線)東京・品川・新宿・池袋・田端・上野の駅で、「の」字形での運転がされるようになったのです。

だんだんと円に近づいてきましたね。

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環状運転へ

1925年になると秋葉原まで伸びていた東北本線と神田駅が結ばれ、

東京~上野間の高架が完成したこともあり、ついに山手線が一つの円になり環状運転が開始されました。

そして現在まで変わらず、環状運転でぐるぐる走り続けているのです。

同じ環状線でも、大阪環状線のように他線乗り入れはありません。


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最新の山手線

特に鉄道に興味がない人でも、乗ったことがない人は少ないであろう山手線。

それだけに世間の関心も集めやすく、新駅の名前が発表された時はとてもざわつきましたね。

2020年高輪ゲートウェイ駅

先日の工事による計画運休も記憶に新しいですが、

2020年には品川・田町間に新しく開業する「高輪ゲートウェイ駅」。

山手線に新駅ができるのは実に49年ぶりです。

※最新動画はこれからアップ予定

こんにちは。そらまめです。 名前が発表された時は、世間がとてもざわついた山手線の新駅『高輪ゲートウェイ駅』。 まだまだ建...

まだ一般公開はされていませんが、外から見た感じかなり大きく綺麗な駅となっています。

開業前の高輪ゲートウェイ駅ホーム

では高輪ゲートウェイ駅ができるまで、山手線内の最新の駅はどこだったのでしょうか?

それは、「西日暮里駅」です!

山手線内でもちょっと地味目な西日暮里。

でも今の山手線駅の中では一番新しい駅なんですね。

西日暮里が開業したのが1971年、地下鉄千代田線への乗り換え駅として作られました。

そこから約50年、29駅で頑張ってきた山手線にもついに新しい駅が加わるんですね。

ある意味歴史的瞬間かもしれません・・

2025年環状運転100周年

1925年に始まった山手線の環状運転。

2025年には100周年を迎えます!

ぐるぐる回り続けて100年です。

まだ5年あるので何も広報されていませんが、きっと記念イベントがたくさん行われるんでしょうね。

そらまめも逃さずチェックしていきたいと考えています。


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おわりに

東京の鉄道の顔ともいえる山手線

都内を移動する時には欠かせない大事な路線です。

これから新駅も開業するし、環状運転100周年も控えているし、

ますます盛り上がっていくであろう山手線をそらまめも追いかけていきたいと思ってます。

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