こんにちは。そらまめです。
現在六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催されている
「天空ノ鉄道物語」に行ってきました!
JRを中心に私鉄・メトロまで、鉄道の歴史を感じられる展示が多くとても楽しめたので
今日は「天空ノ鉄道物語」レポを書いていきます。写真もたくさん載せます!
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天空ノ鉄道物語@六本木ヒルズ
「天空ノ鉄道物語」は六本木ヒルズにある、森アーツセンターギャラリー&スカイギャラリーで開催されている展覧会です。
六本木ヒルズはちょっとわかりにくい造りになっているので、
一瞬入口に迷うかもしれませんが、美術館用の入口があるので迷わず行けると思います。
森アーツセンターギャラリー&スカイギャラリーは地上52階なので、展覧会だけでなく東京を一望できて最高の景色も眺められます。
そらまめは昼間に行きましたが、夜に行くと夜景も見られるので一石二鳥ですね。
53階の森美術館では別の展覧会が開催中(未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命――人は明日どう生きるのか)ですが、
天空ノ鉄道物語のチケットを買うと森美術館の方にも入れるので、なんと2館両方楽しめちゃうんです。
せっかくなので両方いけるように、時間に余裕を持って行くことをおすすめします。
天空ノ鉄道物語 展示レポ(森アーツセンターギャラリー)
では、さっそく中に入って見ていきましょう!
まずは森アーツセンターギャラリーの方からです。
この天空ノ鉄道物語は一部を除いて、写真撮影可でした!
チケットと記念切符
チケットはこんな感じ。
青いチケット自体は他の展覧会と同じですが、来場者特典として懐かしい感じの特別切符が貰えます。
これは先着ではなく全員プレゼント。
そしてこの切符はただの記念品ではなく、入館後に打刻体験ができる切符でもあります。
こんな機械に切符を通すと、切符に日付が打刻されます。
打刻体験をしたら、古い改札風の入口を通って中に入りますよ。
※写真は順不同で出てきます
ヘッドマーク
この展覧会はヘッドマークの展示が多かったように思います。
国鉄からJRに変わった時のコーナーも充実してました
今はもう引退したはまなすやカシオペア、北斗星等、寝台列車のヘッドマークも。
そういえばそらまめ、夏に尾久の車庫にカシオペア電源車両がいたのを見かけました。
※動画はアップ予定
唯一の現役寝台定期列車、サンライズ出雲・瀬戸の古いヘッドマークも展示されていました。
そらまめサンライズ好きで何回か乗ってますが、あの旅に出てる感が良いんですよね~
今は特別な時以外にヘッドマークつけて走る列車は少ないですが、
ヘッドマークはその列車の歴史を物語っているようで、(乗ったことなくても)見るとなんだか感慨深いですよね・・
国鉄からJR7社へ
国鉄からJRに変わったのが1987年4月。
そらまめは国鉄時代を知りませんが、JRに変わった時世間はどんな反応だったのでしょうね。
これらがJR7社発足当時の記念ヘッドマーク。
JR貨物が一番凝ってます。
JR各社の制服(駅長)も展示されていました。
駅長と言うと白い制服のイメージがありますが、あれは式典用で普段はこちらを着ているようです。
JR九州は、服も帽子もちょっとクラシックな雰囲気でカッコいいですね。
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観光列車
今や鉄道はただの移動手段ではなく、乗車そのものを目的として利用する人が多くなっています。
その為各社、各路線で観光列車・豪華列車がたくさん登場していますね。
- JR九州のななつ星
- JR東日本の四季島
- JR西日本の瑞風
現在の3大豪華列車!
一度は乗ってみたいです。
そらまめは当然乗ったことはありませんが、上野駅で四季島を見かけたことがあります。
でも乗車する人以外はホームに近づくことすらできませんでした・・
いいなあ・・
ななつ星・四季島・瑞風程の豪華さはないけれど、
景色や美味しい食事を楽しめるいわゆる観光列車は、JRだけでも現在18種(これから運行開始するものも含む)
最近だと東北地方で海里がデビューしたばかりですね。赤い列車。
今までは電車で素早く移動して、その地域を足で楽しむ・・という旅行ばかりしていましたが、こういった観光列車に乗ってゆっくり楽しむ旅行もいいですよね~
そういえばJR東日本「伊豆の踊り子」の最新車両「サフィール踊り子」は観光列車扱いじゃないのかな・・?
展示パネルに書いてなかったけど。
トワイライトエクスプレス
トワイライトエクスプレスは、大阪~札幌までの長距離を丸1日かけて走っていた豪華な寝台列車です。
そらまめは乗ったことがありませんが、「憧れの寝台列車」というイメージを持つ人も多かったのではないでしょうか。
残念ながら2015年には定期運行が終了しています。
そんなトワイライトエクスプレスの車両が、なんとこの天空ノ鉄道物語に展示されているのです!
といっても本物の車両ではなく、トワイライトエクスプレスの車両を模したもので、木造。
「糸魚川を元気にするプロジェクト」の一環として作られた作品で、
今回の展覧会では外側からの鑑賞のみですが、展覧会以降は糸魚川駅構内に展示され
自由に中を見学できるようになるそうです。
こちらは食堂車。
糸魚川での展示時はこの中で食事ができるようになる予定だとか!
綺麗なグリーンの車両と豪華な雰囲気の車内、
今回見たのは実物ではありませんが、憧れの寝台列車と言われたのも納得できる列車ですね。
鉄道の未来
鉄道の未来コーナーでは、リニア新幹線や貨物列車、新駅等についての展示と説明がありました。
世界最速!リニア新幹線模型。
最高速度603km/hのギネス世界記録認定証も展示してありました。
リニア新幹線の開業は2027年予定ですが、リニアができると品川~名古屋がわずか40分で行き来できるようになります。
山手線1週するよりも早く名古屋に着いちゃうんですから、
人の流れも大きく変わりそうですね。
こちらは貨物列車の模型。
貨物列車はとってもエコ!
また、トラックに比べて輸送効率も上がるので、物流問題の解決に向けて有効的に活用していきましょう~
みたいな説明がされていました。
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乗務員と写真撮影
〇〇で僕と握手!じゃないですが、なんと本物の新幹線乗務員さん(JR東海)と写真が撮れるコーナーがありました。
毎日ずっとではなく、特定の時間のみ行われるようですが
そらまめもたまたまその時間に居合わせたので、写真を撮ってもらいました。
※ちゃんと見てこなかったので、もしかしたら平日はやってないかも・・
N700Sデビューの幕を前に、乗務員さんと一緒に。
子供は喜びそうですね~
そらまめの足跡
最後に来場者が好きにシールを貼れるコーナーがあったので、
ここでもそらまめはまた足跡を残してきました。
こんなシールがたくさんあって、壁の好きなところに貼っていきます。
その中に自由に絵を描けるシールもあったので・・
どーん。そらまめ参上!
この貼り付けエリアがいつ頃取り換えられるのかわかりませんが、
是非そらまめシールを探してみてください。
ちなみに「ここでも」と言ったのは、↓でも同じことやってきたからです。
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天空ノ鉄道物語 展示レポ(スカイギャラリー)
続いて、スカイギャラリーの方の展示へ移動します。
いったん展示会場から出るので、ここで一回休憩を挟むのもいいと思います。
このスカイギャラリーは屋内展望室にもなっているので、晴れた日はかなり暑くなります。
もこもこのダウンとかは脱いだ方がいいかもしれません。
SL(蒸気機関車)
スカイギャラリーに入ってまず目に飛び込んでくるのは、蒸気機関車!
もちろん本物ではありません。
段ボールでできた1号機関車(旧国鉄150形)です。
車輪や細かいボルトの部分まで、精巧な作りで良く出来ているな~と思いました。
本物の1号機関車(旧国鉄150形)は大宮の鉄道博物館に展示されています。
その他、SLの型番号プレートや、
蓋?の実物の展示がされていましたよ。
この49616は最近まで大井川鐡道で「機関車トーマス」の仲間として使われていた車体のようです。
各私鉄コーナー
これまではJRのことが中心でしたが、ここからは首都圏の各私鉄のことがテーマとなっていました。
京急の古い電車(51号形)の模型や、
東武の新しい特急Revaty(リバティ)等、各私鉄の鉄道模型が展示されているのですが・・・
あれ・・京成だけプラレール・・・(真ん中)
きっと何かの事情があったのでしょう。
でもよりによって最新型の相鉄車両模型の隣にプラレール京成・・
開業&さよならヘッドマーク
こちらは首都圏以外の私鉄開業時のヘッドマークです。
真ん中で目立っている「くま川鉄道」は熊本のローカル線で、今もこのキャラクターが使われていました。
開業ヘッドマークとは逆の「さようならヘッドマーク」
結構古いものも展示されてました。
東京メトロ
こちらは東京メトロコーナー。
・・といっても東京メトロコーナーはちょっとだけで、券売機やメトロ路線図のガチャガチャ、メトロ車両の模型があったくらい。
ちょっとだけ懐かしいけど、割と最近まで見かけた券売機とか
銀座線の模型とか。プリン車両。
あとはカフェコーナーになっていて、ガチャガチャ形式の珈琲が頂けるようになっていました。
そらまめが行った時は日差しが強くてとにかく暑かったので飲みませんでしたが、
お洒落ガチャ珈琲、一度は飲んでみたいです。
その他
この辺りはちょっとお子様向けコーナー
プラレールや(最新型の丸ノ内線がいますね)
大人気シンカリオンのプラモデル
アンパンマン電車や映画「未来のミライ」で出てきた駅などのアニメ×鉄道コーナー
この座席は実際に座ってもOKですが、骸骨の椅子は固くて座り心地悪かったです。
こんなのもありました(映画観てないので何かわからず・・・)
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天空駅カフェ
今回の天空ノ鉄道物語では、鉄道にちなんだ特別メニューを併設カフェで頂くことができます。
そのカフェはCafe THE SUNというカフェで、展示会場の外にあります。
ですが、チケット(天空ノ鉄道物語、もしくは展望台、森美術館のいずれか)がないと52階までは行けないので、
「カフェだけ行ってみよう~」
は出来ないのでご注意ください。
そらまめが行った時はちょうどお昼前後で、結構並んでいたので諦めたのですが、
オリジナルデザートとオリジナル駅弁のドア弁がとても気になりました。
お昼の時間帯を過ぎれば割と空いていたので、
絶対にカフェに行きたい方は少し時間を遅めにするといいと思います。
ちなみにカフェではなく展示会場内のミュージアムショップでは、普通の駅弁も販売していました!
日によってラインナップは違うみたいですが、駅弁て見るだけでワクワクしますよね~
ただ、ここで駅弁を買っても会場内で食べる場所はなかったので、お土産用です。
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おわりに
天空ノ鉄道物語の展示内容の写真をたくさん載せましたが、これが全てではありません。
他にも見どころはたくさん!
国鉄時代のことから、プラレール、電車でGO!等のゲーム体験もあり、大人から子供まで楽しめる展覧会だと思いました。
見て回るのに1時間半~2時間くらいはかかるのと、森美術館も鑑賞出来るので、
是非時間に余裕を持って行ってみてください!
開催は2020年3月22日までですよ~!