【乗れない路線】東海道貨物線と新幹線回送線~貨物ターミナルまで~

こんにちは、そらまめです。

東京の乗車できない路線を行くシリーズ!として、貨物線回送線の話を書いていきたいと思います。

第一弾の今回は、東海道貨物線(貨物の専用線)と東海道新幹線回送線(車庫に行くための線)のお話です。

浜松町から、品川シーサイド付近にある東京貨物ターミナル駅の北側までをたどっていきます。


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貨物線と回送線

まず最初に『貨物線』と『回送線』について簡単に説明します。

貨物線とは、貨物列車が運行される路線のことで、貨物専用の路線のことを指します。

普通の駅で貨物列車が走っているのを見かけることもありますが、それは貨物以外の路線を使って貨物列車が走っているだけで、その線が『貨物線』という訳ではありません。

回送線とは、その名の通り電車を回送させる為の線路で、車庫に入る時に使われる路線です。

東海道貨物線

東海道貨物線とは、ざっくり言うと浜松町~小田原を結んでいる東海道線の貨物線の通称です。

貨物線はいろんな所にあるのでわかりづらいのですが・・・


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東海道貨物線のルート

東海道貨物線自体は小田原の方まで伸びていますが、

今回は現在休止中の浜松町~東京貨物ターミナル駅まで(通称:大汐(おおしお)線)を見ていきます。

(休止中の路線は休止線と呼ばれます)

東海道貨物線と並走する東海道新幹線の回送線及び大井車両基地も一緒にご紹介します。

この浜松町~東京貨物ターミナル間は、JR東日本が羽田空港への新アクセス線として復活させる計画を進めていますね。

貨物線がどう生まれ変わるのかも楽しみです。

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貨物線は地下に潜ったりとわかりにくいので、地図で線路をたどりながら見ていきましょう。

スタート:浜松町(田町)

東海道貨物線は浜松町からスタートです。

※そらまめはその少し先の田町からスタートしました。


© OpenStreetMap contributors

この浜松町~田町間、歩いていると気が付きにくいですが

航空写真でみると東海道新幹線に沿って東側に空き地があるのがわかります。

参考:yahoomap

黄色く塗りつぶしている個所が、駐車場や空き地になっているスペースです。

現在線路は撤去されていますが、ここは元々貨物線があった場所なんですよ。

田町付近に来ると貨物線の線路が現れてきます。

この写真の新幹線の右側の線路が、恐らく元貨物線の線路です(ちょっと自信なし)


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札の辻橋から見る回送線

田町の札の辻橋(ふだのつじばし)付近では、

東海道貨物線と並走している東海道新幹線の回送線が、本線を乗り越える個所が見えます。

写真だとわかりにくいですが、

下から貨物線回送線(下り:車庫に入る)、新幹線本線(下り)、回送線(上り:車庫から出る)となっています。

本線をよく見ると線路が下がっているように見えますが、これは逆に回送線が上がっていて

本線を乗り越える形で車庫へと続いているのです。

奥の新幹線は車庫に入っていく車両で、手前の新幹線が車庫から出てきた車両。

どちらも回送線を走っています。


© OpenStreetMap contributors

このように札の辻橋の付近で、東海道新幹線は本線と回送線に分岐

貨物線と回送線は新幹線本線や山手線と分かれて、東側の海の方へと向かっていきます。

分岐後

貨物線と回送線が新幹線本線から分岐していった後のルートを追っていきます。

だいたいこの現在地辺りからみた線路。

この運河にかかっている線路が本線から分岐した貨物線と回送線です。

手前が貨物線で、奥が回送線(地図ではJR新幹線引込線と書いてあります)

マンションと運河の隙間をぬうように進んでいきます。

京浜運河と港湾倉庫街

首都高(1号羽田線)とモノレールを超えて京浜運河を渡ると、港湾の倉庫街にやってきます。


© OpenStreetMap contributors

これが首都高と貨物線が交差している場所。

そしてその先で京浜運河を渡る貨物線。

ちなみにこのあたりからは、レインボーブリッジとループ部分を見ることもできます。

夜は綺麗そうですね。

ループ部分をちょうどゆりかもめが走っていました。

京浜運河を渡ると港湾の倉庫街ですが、一般の人はほとんど見かけませんでした。


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モノレールと並走

京浜運河にそって南下していくと、京浜運河の対岸には東京モノレールが走っているのが見えてきます。

京浜運河を渡ったところから、モノレールと貨物線・回送線は並走するようになります。

モノレールは途中までビルがあって見えませんが、天王洲アイルの近くまで来ると見えるようになります。


© OpenStreetMap contributors

モノレールが見えました!

天王洲アイルを過ぎたところにある若潮橋は、モノレールと貨物線・回送線に挟まれているので、

モノレールと貨物線・回送線を両側に見られる絶好のポイントです。

左側に見えるのがモノレール、右側が貨物線・回送線。

ちょうど回送線を走る東海道新幹線がきました。

1日に何本が回送線を走るのかわかりませんが、そらまめが歩いていた日は何本か走っているのを見かけました。

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貨物ターミナルへ

さらに南下すると、貨物線・回送線と首都高湾岸線がクロスするところにきます。


© OpenStreetMap contributors

クロスする箇所から浜松町方面を見た写真↓

左側には新幹線が通っていますね。

手前側が貨物ターミナルに入っていく線路

なので線路が複数に分かれていきます。

この線路の先はこうなっています↓

奥に写っているのが、貨物ターミナル(の一部)。

右端の線路はさっき走っていた東海道新幹線の線路です。

真ん中の貨物線ですが、浜松町付近~この手前までは休止線の貨物線ですが、この先の貨物線はまだ使われているため、機関車が停まっていました。

線路自体はずっと繋がっていますが、ここを境に休止線と生きている線で分かれているのです。

ちなみにこの左側にある、貨物の休止線上に立っている茶色い建物、これ実はJR東日本の訓練センター

貨物の線路を利用した訓練所。

なので訓練用と思われるホームや設備等がありました。

どんなことをやってるんでしょうね。そらまめ興味津々です。

そういえば貨物線を利用して作るというJR東の羽田空港アクセス線ですが、

この貨物線上にあるこの訓練センターはどうなるんでしょうね?移設されるんでしょうか。

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貨物ターミナルはとても巨大で、この写真は北側から撮ったほんの一部です。

このあと南下して、貨物ターミナルの逆側の端に向かっていきますが、それは第二弾でお届けします!!


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