JR東日本の羽田空港アクセス線。京急・モノレールと空港利用者争奪戦に!

こんにちは。そらまめです。

羽田空港へのアクセスは京急か!?東京モノレールか!?どっちだ!

という記事の中で、JRが空港アクセスの戦いに参戦するということを書きました。

今日は気になるJR東日本の羽田アクセス線の、現時点でわかっていることと、JR参戦による京急とモノレールへの影響を考えていきます。


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JR東日本「羽田空港アクセス線」

JR東日本が計画している空港アクセスルートは

  • 東京駅方面と結ぶ「東山手ルート
  • 新宿駅方面と結ぶ「西山手ルート
  • 新木場方面と結ぶ「臨海部ルート

の3つがあります。

まだどれも計画段階ではありますが、つい先日、

東京駅と結ぶ「東山手ルート」について、環境影響評価の手続きを進めるとJR東日本が発表しました。

ついに空港線着手に一歩前進しました。

(2020/1 追記)

2020年1月20日に国土交通省が「羽田空港アクセス線」の事業許可を出したとニュースに出ていました。もちろん全ルートではなく、後に出てくる「アクセス新線」という東京貨物ターミナル~羽田空港新駅のみですが。今後の動きに注目ですね。

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環境影響評価(環境アセスメント)

環境影響評価環境アセスメントは同じ意味で、「環境アセスメント」という言葉の方がニュースでもよく聞く言葉かもしれません。

一言でいうと、環境への影響を事前に調べること

 

空港やダムなどの大規模事業は、街中での工事に比べて周辺環境への影響が出てくる可能性が高いものです。生活の利便性をよくするための事業であっても、環境破壊をしてしまってはよくないですよね。

その事業が安全性や採算性だけでなく、環境保全の面においても問題ないかを調査するのが環境影響評価(環境アセスメント)なのです。

 

環境アセスメントとは、開発事業の内容を決めるに当たって、それが環境にどのような影響を及ぼすかについて、あらかじめ事業者自らが調査、予測、評価を行い、その結果を公表して一般の方々、地方公共団体などから意見を聴き、それらを踏まえて環境の保全の観点からよりよい事業計画を作り上げていこうという制度です。

引用:環境省_環境影響評価情報支援ネットワーク(リンク切れ)

 

つまりこの調査が完了しないと、どんなに素晴らしい事業でも工事に着手することはできません。

逆に言うとこの調査が始まることで、本格的な工事計画が進んでいく、ということになります。

 

この羽田空港アクセス線の環境影響評価は、まだ手続きの準備段階なので調査自体はまだまだ先ですが、一歩進んだことには変わりありませんね。

 

東山手ルート

では環境影響評価の準備が始まった「東山手ルート」ですが、どんなルートを通るのでしょうか。

 

この東山手ルートは、

湾岸部にある貨物線の東京貨物ターミナル付近から空港まで新線と、

田町付近から東京貨物ターミナルまでの休止している貨物線再整備と、

この貨物線と東海道線との接続からなるルートが予定されています。

 

画像引用:JR東日本 ニュースリリース

 

見るからに便利そうな路線ですね・・

駅は新しく羽田空港第一ターミナルと第二ターミナルの間にできるようです。

京急の国内線ターミナルのようになるのでしょうか。


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羽田空港アクセス線が開業すると・・

今環境影響評価の手続きを始めた段階なので、

そこから調査に約3年、工事に約7年かかる見通しなので、順調にいけば2029年には開業することになります。

西山手ルートと臨海部ルートの着手時期はまだ未定です。

 

京急から乗客が流れるか

↑写真手前は京成の車両、奥は京急の赤い電車

JRの羽田空港アクセス線が開業すると、上野東京ラインが羽田空港へ直通することになります。

今までは宇都宮や高崎方面から羽田空港へ向かう人は、品川から京急に乗り換えていたと思います。(上野東京ラインは浜松町は停車しないため)

つまりJRは羽田空港へ向かう乗客を、途中で京急に取られていたことになります。

それが羽田空港アクセス線ができ上野東京ラインが直通することで、

敵(京急)に塩を送っている状態から抜け出すことになります。

↑この車両は大江戸線。乗り入れが多いですね

 

羽田空港へのルートを持っていること京急のかなりのアドバンテージになっていましたが、

それがなくなると京急はちょっと苦しくなるかもしれませんね。

 

モノレールが大打撃

京急以上に大打撃を受けそうなのが東京モノレール

JRの羽田空港アクセス線ができると、今まで東京~羽田空港をモノレール乗り換えで28分かかっていたところが、乗り換えなしの18分で行けるようになるそうです。

東京から空港に行くのに、あえてモノレールに乗る意味がなくなってしまいます。

↑東京カンパネラを持ってるモノルン

 

実は東京モノレールはJR東日本の子会社。

今でさえ空港アクセスは京急の方が強いのに、ここに親であるJRが殴り込みにきたら東京モノレールはさらに追い込まれることになってしまいますね。

東京モノレールは大井競馬場湾岸部倉庫へのアクセス線としての役割があるので、そちらをメインにしていく感じでしょうか。

どうなるモノレール・・


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おわりに

日本の首都東京、

その空の玄関口である羽田空港

羽田空港へのアクセスルートを持っていることは、各社にとってかなり大きな意味を持つと思います。

 

JRの羽田空港アクセス線が開業するのはまだ10年は先

その間に京急、モノレールがどういう風に変わっていくのか。

羽田空港利用者争奪戦の行方を見守っていきたいですね・・(そらまめは電車乗るだけですけど)

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