お相撲の街『両国』江戸NORENとレトロな駅舎の両国駅を見てきました

こんにちは。そらまめです。

東京のお相撲の街といえば、両国。両国には国技館があるし、総武線に乗っているとお相撲さんもよく見かけますね。

そんな両国駅の駅舎は、実はとてもレトロ!

昭和4年開業の歴史ある駅舎の雰囲気は残したまま、新しい江戸NORENという和な商業施設も併設されている両国駅。

今回はそんな両国駅江戸NORENを見てきたので、写真と共にご紹介します。


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両国駅とは

JR両国駅

両国駅は墨田区にあるJRの駅。

すぐ近くを隅田川が流れています。

開業は1904年。

開業当時は東京と千葉方面を結ぶターミナル駅としての機能を持っていましたが、

現在ではターミナル駅としてではなく、どちらかというと「観光地の駅」というイメージの方が大きいかもしれません。

でも、駅前の栄えている度合いで言うと、お隣の錦糸町の方が上です。

 

JR両国駅に停車するのは、現在は総武線各駅停車のみ。

総武線と交差する形で都営大江戸線が走っていますが、駅は少しだけ離れています。

あとは2018年から運行が始まったB.B.BASEという、自転車を載せる専用のラックが付いたサイクルトレインも両国から出ています。

(BBBASEはふらっと乗れるものではなく、旅行商品なので事前予約が必要です)

JR東日本 B.B.BASE

両国駅の駅舎

両国駅の駅舎は関東大震災で一度焼失し、その後1929年(昭和4年)に建てられたものが

今現在も使われている駅舎です。

 

1998年には「関東の駅百選」にも選ばれていて、歴史があるだけでなく多くの人に愛される駅舎でもあります。

 

2016年には旧駅舎を改装して江戸NORENという商業施設が併設され、

見た目は歴史ある両国駅舎のままに、新しい両国駅として生まれ変わったのです。

写真に写ってるのが江戸NOREN側。

窓や駅舎の形は開業当初のままなので、リニューアルして綺麗になっても雰囲気はレトロなまま。

奥には両国国技館や東京スカイツリーが見えます。


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-両国- 江戸NOREN

2016年に旧駅舎をリニューアルして作られた、江戸NOREN

一体どういうところなのでしょうか。

 

公式サイトにはこのように書いてあります。

「粋な江戸の食文化を楽しむ。」をコンセプトに魅力ある和食店が両国駅に集結。
歴史ある両国駅の旧駅舎に、江戸の町屋を意識した吹抜け空間が広がります。和食の魅力に触れ、江戸の食文化や伝統をお楽しみ下さい。

-両国- 江戸NOREN 公式サイト

つまり江戸っぽい和な飲食店が集まった施設、ということのようですね。

中はどうなってるのか見てみましょう。

入口~観光案内

これが入口。

雰囲気は温泉というか、ちょっとスーパー銭湯みたいな雰囲気かも。

 

入ってすぐには観光案内スペースとお土産コーナーが。

お相撲の街両国なだけあって外国人観光客もたくさん来るので、観光案内も充実しています。

もちろん有人の案内カウンターもありましたよ。

 

実物大の土俵

この江戸NOREN、入っている飲食店目当てに来る方も多いとは思いますが

なんといっても目玉は、この実物大の土俵ではないでしょうか。

実際に見ると、意外と小さいなという印象です。

 

この土俵は立ち入り禁止ですが、同じ実物大サイズの土俵が床に描かれているので

土俵サイズを体感してみたい方はこちらをどうぞ。

こちらは立ち入りOK土俵なので、そらまめが行った時は子供が遊んでました。

雰囲気がいい

まだオープンして3年程だからでしょうか。

建物内はそこまで広くはありませんが、とても綺麗で座る場所もたくさんあったので

ちょっとした待ち合わせなんかにも使える場所だなと思いました。

 

照明も雰囲気あって綺麗。

2階もありますが、2階にあるのも飲食店です。

この階段の踊り場は、1階の土俵が綺麗に撮れるフォトスポットとなっています。

 

肝心の飲食店はどうかというと・・

そらまめは江戸NORENでは食事はしなかったので、各お店の雰囲気や味はわかりませんが

こういうところに入っているお店なので、味も雰囲気もばっちりなんじゃないかと思います。

ちゃんこ鍋の有名なお店もあったので、次回行った時は是非食べてみたいです。


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両国駅構内

最後に両国駅の構内をちょっと見てみましょう。

相撲像

西口にある「力相撲」像。待ち合わせ場所にどうぞ。

プラレール

駅改札外にあったプラレール。

これは2019年2月~4月にかけて開催されていた、プラレール60周年記念の特別企画展「両国プラレール駅」の名残でしょうか。

もう企画展は終わっていますが、プラレールで作られた両国駅は駅に展示されていました。

(いつまで展示される予定なのかはわかりません)

動きはしませんが、細かいところまでよく出来ています。

※今は両国には貨物線はありません

B.B.BASEと3番ホーム

プラレールの隣には、ペットボトルキャップで作られたB.B.BASEのアート?も。

近くで見るとなんだかわかりませんでしたが、遠くで見るとB.B.BASEだとわかりました。

 

そらまめは自転車に乗らないので、B.B.BASEに乗る機会は多分ないのですが、

いつか車両は見てみたいですね~

 

ちなみにこのB.B.BASEは今はもう使われていない3番ホームから出発します。

使われてないといっても、普通の電車の乗り降りには使われてないだけで

ステーションギャラリーとして今も残されています。

そらまめは行った時間がちょっと遅かったので、この3番線ホームには入れませんでした。

残念・・

開館時間は10:00~17:00なので、早めの時間に行ってみてくださいね。

隣のホームから見た3番線ホーム。

お相撲関係

両国駅なので、もちろんお相撲関係の展示もあります。

改札を抜けてすぐ上には、「満員御礼」の垂れ幕が。

その奥には横綱たちの写真が飾られています。

 

その横綱たちと背比べができるコーナーがあったり、

手形が飾ってあったり。

手大きい・・・

 

駅構内で既に、お相撲の聖地に来たという感じがひしひしと伝わってきます。

 

そしてこちらは展示されてたのではなく、掲示物の端にちょこっといただけですが

JR東日本千葉支社のキャラクター駅長犬(えきちょうけん)

他の駅ではどんな格好してるのかわかりませんが、

ここは両国。ちゃんとお相撲さんの格好をしています。

おわりに

そらまめもあまり降り立ったことがなかった両国駅

駅周辺だけでなく、すみだ北斎美術館江戸東京博物館、隅田川の遊歩道など街中にも見どころがたくさんありました。

そういえばこの日も、駅でお相撲さんを見かけました。

今度は大相撲を見るという目的を持って、両国に行ってみたいものです。


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