こんにちは。そらまめです。
中央線130周年記念スタンプラリー、スタンプ集めとスタンプの絵柄の場所を巡る街歩記第二弾!
今回は東京都下編として、吉祥寺~立川までのスタンプと各駅舎、
スタンプの絵柄の場所をご紹介していきます。
新宿~西荻窪までの23区編はこちら!
日野~高尾までの都下編②はこちら!
<広告>
東京都下の中央線スタンプ図柄と、実際の場所
今回は東京都下(23区外)の駅第一弾なので、吉祥寺~立川駅までの駅スタンプです。
新宿~西荻窪と比べて、公園や自然豊かな場所がスタンプの絵柄に選ばれているところが多かったです。
新宿~西荻窪編↓
日野~高尾編↓
吉祥寺駅
吉祥寺駅
住みたい街人気ランキング、常に上位の吉祥寺。
いつも多くの人で賑わっている街ですね。
吉祥寺駅のスタンプは「井の頭公園」。
吉祥寺駅すぐにある大きな都立公園で、桜の名所100選にも選ばれている公園です。
井の頭公園には弁天様がいるので、カップルで池のボートに乗ると別れるという都市伝説がありましたが、
皆気にせず乗っていますね。(今はそんな話もうないのかも・・)
でも、そらまめは未だに乗ったことありません。
吉祥寺駅の駅舎はこんな感じ。
これは公園口とは逆の出口ですが、吉祥寺も大きな駅なので、駅舎というより駅ビルという感じですね。
吉祥寺駅はJRだけでなく、井の頭線もあるので渋谷方面にも行きやすいエリアです。
<広告>
三鷹駅
三鷹駅
特快の止まる三鷹駅。中央総武各停の始発終点駅でもあるので、とても利便性の高い駅です。
三鷹駅のスタンプは「山本有三記念館」
山本有三は大正~昭和にかけて活躍した小説家(政治家)で、「路傍の石」が有名ですね。
三鷹の小説家というと太宰治の方が有名ですが、
山本有三が住んでいた西洋式お屋敷が現在の三鷹駅近くにあり、そのお屋敷がそのまま記念館として残されているのです。
館内の記念館に入るには入場料が必要ですが、敷地内とお庭は無料で見ることができます。
裏のお庭から見たお屋敷。
綺麗に手入れされていて、雰囲気もあって良い感じです。
そんな三鷹駅の駅舎はこんな感じ。
山本有三記念館は、この南口を出てデッキを通って、川沿いに進むとあります。
気持ちの良い道なので散歩にもちょうど良さそうです。
そして三鷹といえばジブリ美術館!
ジブリ美術館に向かう道には、こんなかわいい案内板も出ていますよ。
(写真差し替え予定)
武蔵境駅
武蔵境駅
武蔵境は駅周辺の再開発がすごく進んでいて、綺麗でお洒落なエリアになっていますね。
武蔵境駅のスタンプは「国立天文台」。
駅からはちょっと遠くて歩くと40~50分かかるので、行く場合はバスをお勧めします
(それでも20分くらいかかります)
見学は無料で、予約も不要。
今は使われていない昔の天体望遠鏡や貴重な資料、施設を見学することができます。
施設内は緑がたくさんあって、静かで、歴史的な建物を見ながら散歩できるとてもゆったりとした場所でした。
じっくり見て回ると1時間はかかると思うので、時間に余裕のある時に行くのがいいと思います。
国立天文台のある武蔵境駅の駅舎はこんな感じ。
緑のアーチですね!駅前もとても綺麗でした。
武蔵境駅では、西武多摩川線に乗り換えることができます。
(国分寺から出ている西武多摩湖線とは違います)
<広告>
東小金井駅
東小金井駅
中央線の中でもかなり地味な駅ではないでしょうか・・
東小金井駅のスタンプは「小金井公園」。
かなり大きい都立公園です。横に広いので、お隣の武蔵小金井のスタンプもこの「小金井公園」でした。
小金井公園内にはSL(C57186)が展示してあるのですが、
都内では珍しく客車付きのSLが見られるのです。さすが巨大な公園ですね。
(スタンプになっているテニスコースの写真はつまらないから撮っていません)
東小金井駅の駅舎↓
駅自体は綺麗ですが、再開発途中といった感じでお世辞にも栄えてるとは言えません・・
この東小金井駅は今年で開業55周年だそうで、構内に記念写真展示がしてありました。
地味な駅なんて言ってしまいましたが、実は東小金井駅は日本初の地元住民による請願駅なので、
地域の方にすごく必要とされて誕生した駅なんですね。
地味だけど愛されている駅なんだろうなぁ・・と思います。
武蔵小金井駅
武蔵小金井駅
武蔵境・東小金井・武蔵小金井と似た名前が続く、中央線に乗り慣れない人にとってはややこしい3駅のうちの1つ。
武蔵小金井のスタンプは「小金井公園と桜」です。
以前小金井公園の桜祭りに行った時の桜の写真
東小金井と同じ「小金井公園」ですが、公園内の武蔵小金井よりのエリアは桜がとても綺麗で、桜の時期はお祭りもあってとても賑わっています。
小金井公園はかなり広い公園で、原っぱだけでなく江戸東京たてもの園という昔の邸宅等を保存したエリア(有料)や
子供が遊べるエリア、スポーツ施設等、小金井地域の人々の憩いの場となっています。
休日はフリーマーケットがよく開かれています。
小金井公園のある武蔵小金井駅の駅舎はこちら。
こちらは公園側の出口。
雰囲気は東小金井と近いですね。
小金井公園には歩いても行けますが(歩くと20~30分)、駅からバスに乗った方が楽でいいですよ。
国分寺駅
国分寺駅
三鷹の次の特快停車駅です。
国分寺では西武多摩湖線という短い西武線に乗り換えることができます。
国分寺駅のスタンプは「武蔵国分寺七重塔跡」。
国分寺の名前の通り、この地にはかつての武蔵の国の「国分寺」があったのです。
※国分寺とは旧国各地に作られたお寺のこと
今では国分寺のあった場所は武蔵国分寺公園となっていて、当時のお寺そのものは残っていませんが、
公園すぐ近くに武蔵国分寺のお寺は存在しています。
スタンプの図柄になっている武蔵国分寺の七重塔も跡しか残っていませんが、
その跡の大きさから推測するに、現存するお寺の中では最大の京都東寺の5重の塔を上回る大きさだったようです。
この武蔵国分寺跡(武蔵国分寺公園)は国分寺と西国分寺の間くらいにあります。
どちらからも歩くと20分程で着きます。
そんなかつての武蔵国分寺があった今の国分寺駅はこんな感じ。
駅というより丸井CELEO!
中央特快だけでなく、朝の通勤特快も停まる大きな駅ですが、南口の駅前ロータリーは駅の大きさの割には小さめです。
反対側の北口は直結のタワーマンションも出来て、北と南でだいぶ雰囲気が違うのが面白い駅でもあります。
<広告>
西国分寺駅
西国分寺駅
武蔵野線に接続している西国分寺駅。
西国分寺のスタンプは「お鷹の道」です。
国分寺エリアではとても有名なお鷹の道。
「中央線が好きだ」のポスターでも取り上げられていましたね。
この辺りは湧き水が出るくらい環境の良い地域で、お鷹の道も水が澄んでいて本当に綺麗でした。
国分寺スタンプの場所「武蔵国分寺七重塔跡」もすぐ近くにあるので、そらまめはお鷹の道を通って史跡公園を散歩してきました。
天気の良い日は、とても良い散歩コースになります。
そんな西国分寺駅の駅舎はこちら
・・そらまめ昔の西国分寺駅を知っていますが、全然変わっていないですね。
中央線の他の駅は再開発でどんどん綺麗で便利に変わっているのに、西国分寺だけ昔から変わらない姿で、
嬉しいような寂しいような感じです。
国立駅
国立駅
国立駅といえば西東京エリアの文教地区として人気も高く、街並みもとても綺麗ですよね。
国立駅のスタンプは「国立駅」の駅舎そのもの。
といっても今の新しい駅のことではなく、旧駅舎のことですね。
国立駅の旧駅舎と言えば、赤い三角屋根のかわいらしい駅。
平成18年の中央線高架化に伴い姿を消してしまったこの駅舎ですが、要望が多かった為再建されて、もうまもなく(2020年4月)復活するのです!
そしてこの旧駅舎は市指定の文化財になるそうです。
この赤い屋根の駅舎から続くロータリーと並木道・・
国立と言えばやっぱりこの風景だとそらまめは思います。
旧駅舎を活用している駅といえば両国もそうですが、駅が昔の姿を残したまま新しく生まれ変わるということは、
昔からその駅を知っている人も、新しくその駅を使う人も、どちらにとっても良い駅になりそうなのでとてもいいことですよね。
現在の国立駅の駅舎はこちら。
高架化した後に出来た駅舎はどこも似たような感じです。
(2020/11 追記)
国立駅の復元された旧駅舎を見てきました。
国立駅近くのひかりプラザでは、新幹線0系試験車両が展示してあります。
https://lifework-sora.com/kokubunji_shinkansen/
<広告>
立川駅
立川駅
立川は中央線都下の中央線駅の中では一番大きい駅で、多摩都市モノレールと接続しています。
そんな立川駅のスタンプは「昭和記念公園のカナール噴水」。
昭和記念公園は多摩地域の人でなくても名前を聞いたことはあるのでないかな~というくらい、広くて有名な公園です。
ただし、井の頭公園や小金井公園と違って国営の整備された公園なので、入園料がかかります。
これは紅葉の時期の写真ですが、紅葉だけでなく桜やコスモス、夏は花火と、1年を通して季節を感じられる場所です。
昭和記念公園の近くにはIKEAやららぽーともあって、駅前には伊勢丹や映画館もあって、
わざわざ都心部に行かなくても立川で事足りる、という方も多いのではないでしょうか。
ちなみに立川には「くるりん」という可愛い公式キャラクターがいますが、
公認なりそこねキャラクター「うどら」という、子供が泣き出しそうなキャラもいます。
うどらは立川駅から昭和記念公園に向かう途中のお店前にいるので、是非探してみてください。
そんな立川駅の駅舎はこちら
この規模の駅はもう駅舎とは呼びづらい駅ですね。
ほぼルミネ。反対側はグランデュオ。
何でも揃う便利な駅です。
<広告>
おわりに
今回は中央線130周年記念スタンプラリーの東京都下編として、
吉祥寺~立川までのスタンプと、そのスタンプの図柄の場所をご紹介しました。
吉祥寺~立川ではだんだんと自然も目立つようになってきて、都会の喧騒から離れて落ち着いた雰囲気が出てくるエリアでもあります。
中央線高架化と駅前再開発で、駅舎と駅周りの変化が一番激しいのもこの辺りではないかなと思います。
次回はスタンプラリー残りの駅、日野~高尾編とゴール後の景品などをご紹介します!