こんにちは。そらまめです。
これまでも駅にある時計やポストなど、鉄道関連だけど電車ではないものにフォーカスを当てた記事を書いてきました。
今回も鉄道の小ネタとして、駅にある謎のモニュメントや碑、こんなものがあるんだというようなものを集めてきたのでご紹介します。まずは東京駅周辺のJR駅編です。
※アートとしての銅像は除外、駅構内のものに限定しています。
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東京駅にあるもの
東京駅は広い駅なのでいろんなものがありますね。銀の鈴やSL動輪(改札外だけど)など。
でもそんな有名どころではなく、「あれ?こんなものがあったの?」というようなものを挙げていきます。
京葉線ホームのライト
京葉線のホームにある可愛いライト(照明)です。これはもう記事にかいてあるので詳細はこちらをどうぞ↓
一例ですがこういうの。何度見てもワクワクします。
創建当時の古いレンガ壁
これは丸の内側南口改札付近にあります。
丸の内側の東京駅といえば赤レンガ造りが特徴の駅舎で、1914年に開業した東京駅と同じ姿をしています。ですが今現在の姿は修復復元されたもの。
当時のレンガも可能な限り残されていますが、新しいレンガも使われ綺麗な東京駅になっています。
ですが駅構内、丸の内側南口改札付近に創建当時のレンガ壁がそのまま保存されている個所があるんです。
それがこちら。ちょっと色が違うレンガ壁がありますね。
端の方にひっそりとあるのであまり目立ちませんが、パネルもついてます。その並びには創建当時のタイルや、東京ステーションホテルで長年使用されていた柱等も展示されています。
首相遭難現場
なんのこと?と思うかもしれませんが、東京駅では2度首相が襲われて亡くなっているんですね。大正10年に当時の原敬首相が、昭和5年には当時の首相浜口雄幸首相が。
目立つ碑があるわけではありませんが、こういった説明書きと襲撃現場にマークがついています。
こちらが浜口首相の遭難現場。
こちらは原首相の遭難現場。
あまり明るい小ネタではありませんが、こういったものも東京駅にはしっかりと残されています。
新幹線ホームの記念碑
東海道新幹線ホームの端にある記念碑です。
東海道新幹線18・19番ホームの先頭にあります。
記念碑には特に何の説明もかいてありませんが、このレリーフの人物は新幹線建設の立役者、十河信二(そごうしんじ)という方。下の文章は一花開天下春(いっかひらいて てんかはるなり)という禅語で十河氏の座右の銘だそうです。
品川駅にあるもの
続いて品川駅。品川駅にも変わった形のポストありますよ。
鳥よけ
これは謎でもなんでもありませんが、駅構内に鳥よけが設置されています。ホームではなく改札付近です。
品川駅は鳥(鳩)が多いんでしょうか、3か所も設置されています。
1つ目はここ。改札すぐのNEWDAYSの上、フクロウがいます。
鳥が近づくと音がするという情報も・・・
2つ目はこちら。かなり高いところにあります。
うっかり手を放しちゃった風船が引っかかってるようにも見えますが、鳥よけのバルーンです。
3つ目はこちら。
鳥の形をした鳥よけです。
果たして意味はあるのか・・!
安全記念碑(平和の鐘)
9・10番線ホームの端にある安全記念碑です。「安全・安定輸送」を願って、品川駅の開業130周年記念にあわせて設置されたものだそうです。
これもまた端のほうにあってあまり目立たないんですよね・・。隣のホームから見て、あれなんだ?と思ったので決して小さいものではないんですが。
動輪と写真には写っていませんが上には平和の鐘もついています。どちらも機関車で実際に使われていた部品です。(今度全体像がわかる写真も撮ってきます)
大井町駅にあるもの
品川駅のお隣、大井町駅です。何があるのでしょうか。
ホームのフクロウ像
大井町駅のホームにはフクロウがいます。フクロウの像。恐らくこちらも鳥よけなんだと思います。
1羽目
いました。駅名標のすぐ近くにいます。
なんかすごい顔してます・・
もう1羽はどこにいるかというと・・いました!四季劇場案内の上にいますね。
正面に回ってみましょう。
同じ顔だ・・なんかすごい癖になりそうな顔です・・
大森駅のフクロウは2羽だけだと思いますが、もしかしたら他の場所にもこっそり隠れてるのかもしれません。
ちなみにフクロウは国際展示場駅にもいるそうです。探せば他の駅にもいそうなので、フクロウ探しに行きたいですね。
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大森駅にあるもの
お次は大森駅です。
日本考古学発祥の地石碑
大森と言えば大森貝塚、学校でも習いました。
アメリカ人のモース博士が発見した大森貝塚の発掘は日本で初めての学術的発掘だったので、大森に日本考古学発祥の地の碑があるのですね。
脱線事故碑(撤去済み)
こちらは既に撤去されてしまったようですが、脱線事故碑がありました。
昔大森駅で日本で最初の鉄道事故(死亡者あり)が起きたその慰霊碑があったそうなのですが、2018年頃にはもう撤去されてしまったみたいです。いつ、何故撤去されたのかは不明。
ホーム上ではなく線路付近にあったみたいです。(実際に見ていないので曖昧な情報ですみません)
浜松町駅にあるもの
続いて浜松町です。こちらは有名なので知ってる人も多いかもしれません。
ホームの小便小僧
浜松町駅のホーム端に何故か小便小僧が設置されています。
ちゃんと水も流れています。
これは結構前に撮った写真ですが5月の子どもの日前後だったので、こいのぼりや兜をかぶっていました。行事や季節に合わせて衣装が変わるお洒落さんです。
この小便小僧は、日本の鉄道開通80周年を記念して昭和27年に寄贈されたものです。「平和と愛のシンボル」だそうですよ。
おわりに
東京駅周辺の駅にある謎のモニュメントやひっそりしてて気が付きにくい物などを挙げていきました。有名どころもありますが、よく使う駅でもこんなものあったんだ!と初めて知るものもあるのではないでしょうか。
駅構内をじっくり見てまわるなんて普通あまりしませんが、よく見てみると端に記念碑があったりパネルが設置してあったりするんですね。
そらまめもまだ知らないものがたくさんあると思うので、引き続きいろんな駅を見ていきたいと思います。
謎のモニュメントを探せ!東京駅から少し離れた駅編も書いていきます。
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