乗れる!リアルタイム!体験できる!大人も楽しい東武博物館レポ。

こんにちは。そらまめです。

先日、東向島にある東武博物館に行ってきました。東武鉄道の鉄道博物館です。

あまり東武鉄道には乗らないそらまめですが、中に入れる車両も多くとても楽しめました。

今日は東武博物館のレポをお届けします。


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東武鉄道博物館とは

東武博物館とは、その名の通り東武鉄道が運営している博物館です。

東武鉄道の歴史や文化の紹介から、実際に活躍していた車両の展示(鉄道以外もあり)。シミュレーターや高架下という特徴を生かした本物の鉄道を間近で観察できる場所など、体験型の博物館となっています。

参考:東武博物館公式サイト

 

最寄りは東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)の東向島駅。駅出てすぐ入口があります。

 

入館料は大人210円、子ども100円。

ですが、交通系電子マネー(Suicaやpasmo)を利用すると大人200円と少し安くなります。


ぶれてる・・チケットの写真は何種類かあるみたいです。

東武博物館レポ

では、博物館内がどんな感じなのか見ていきましょう!

展示車両の詳細は公式サイトに記載されているので、そちらを参照してください。

入口

入口はこちら。東向島駅の改札を出たら右手に進むとすぐに入口が見えてきます。改札は1つしかないので迷うことはないと思います。

係りの方が検温をしているので消毒と検温を済ませて中に入ります。

入ってすぐにはミュージアムショップで販売されているものやグッズが展示されています。

チケットを買って入館した先ですがロッカーとベビーカー置き場があります。

ロッカーは100円ですが返却式です。展示車両の中は狭いので、荷物を預けて身軽になるのをお勧めします。


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SL(5号蒸気機関車)

入ってすぐにある蒸気機関車!

東武鉄道開業時にイギリスから購入した蒸気機関車の1両です。

この蒸気機関車、所定時間になると車輪を動かすショーがあるんですが、なかなかの迫力だったので是非時間になったら見てください。(実際に走ったりはしません)

自動で始まるのではなく、運転席で操作して動かしていました。

前方にある信号機にも注目です。

ちなみに東武博物館にはもう一つ蒸気機関車がありますが、それは屋外に展示してあるので後程出てきます。

木造電車(デハ1形5号電車)

5号蒸気機関車の隣に展示してあるのがデハ1形5号電車。

木造の電車です。この車両は中に入れます。

このデハ1形、車内がすごくレトロで雰囲気が良かったです。

灯りの色も良いのかもしれませんが、絵本や映画のワンシーンのような写真が撮れました。


一方通行の案内が写ってしまうのがちょっと残念・・

スペーシアの個室

こちらはスペーシアの個室。中に入って座ることができます。

車体外側の色が紫だったので、このスペーシアの個室かな?

向かい合った4席の間にテーブルがある部屋でした。個室のある特急って関東だとサンライズとサフィールくらいでしょうか。個室旅してみたいです。

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中庭

中庭には、2つの車両が展示してありました。

この5700形「けごん」は顔の模様が猫のひげのようなので、「ネコひげ」と呼ばれていた車両です。

 

どちらも中には入れませんが、覗くことはできました。

バス

こちらはキャブオーバーバス。このバスすごい可愛いですね!

 

このバスは中に入ることができます。中はこんな感じ。

運転席には座れませんが、先頭からの景色。今のバスに比べると視界が狭くて運転し辛そうにも見えますが、窓も車内も全体的に丸くて可愛らしいバスです。

 

バスの横にはゴンドラも展示してありました。これも中に入れます。

外の車両展示

こちらは車両自体は外に展示してあって、車内には館内から入れるようになっている車両です。

展示してあるのは日光軌道203号と1720系デラックスロマンスカー。

 

外からはこんな風に見えています。車両の外側だけなら博物館に入らなくても見られます。

 

けごんの中

窓のところには車掌さんの操作するスイッチ等もあります。

 

こちらは日光の中

椅子に座って休憩することはできますが、ここでの飲食は禁止ですよ。

 

2両連結されています。

この日空調がおかしかったのか、異常に車内が暑かったです・・


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ジオラマ、その他

1階のその他の展示には、各種シミュレーターや模型、様々な展示物がありました。


スペーシア(特急100系)の模型

 

こんなパンタグラフや、ポイントと信号機等も展示してありました。


パンタグラフの動く仕組みは地下鉄博物館でもたしか見ました

 

あとはジオラマですね。模型電車が走るジオラマが大きいのと小さいの2か所ありました。

大きいジオラマは時間になるとショーが始まります。

大体どの鉄道博物館にもこういったジオラマはありますが、その土地の特色が出ているのでじっくり見てるととても面白いです。

大きいジオラマも小さいジオラマも自分で電車を操作することが出来るみたいですが、大きい方は1回100円の有料です。

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リアルタイム観察(2階)

2階へきました。

2階にはリアルタイムで電車を観察できるコーナーがあります。それがこちら!ウォッチングプロムナード!

高架下にある博物館なので、2階にあがるとちょうど高さが線路の辺りに来るんですね。リアルタイムで走っている電車を間近で、しかも下から見ることができるんです。

こんな間近で・・!(これは電車停車時)

ただ特急などは結構なスピードで走っているので、小さいお子さんだと少しびっくりしてしまうかもしれません。

 

ウォッチングプロムナードは、駅のホームから見るとここにあります。

こんなとこから走ってる電車を見れる場所なんてそうそうないですよね。ここは必見です。

 

リアルタイム観察と言うと、線路に設置されたカメラの生中継映像が見られたりもしました。(画質はよくなかったけど)

この連動板も恐らくリアルタイム反映されていたと思います。(違ったらごめんなさい)

 

切符売り場や改札もありました。

近くにいた人の話だと、昔はこの券売機で切符が買えたとかどうとか。

こんな定期券売り場もありますが、「ここでは定期券の発行できません」と注意書きがかかれていますね。リアルすぎる展示なので間違える人もいたのでしょうか・・

 

2階からは1階に展示してある車両を上から見ることもできましたよ。ほこりは見なかったことにしましょう。


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蒸気機関車(屋外)

ざざっと屋内の展示を見てきましたが、全部見終わったー帰ろー、はちょっと待ってください!

忘れてはいけない、屋外展示車両がいます。最初の5号蒸気機関車でもう一台蒸気機関車がいると書きましたが、6号蒸気機関車が屋外に展示されているのです。

5号と6号。扱いの差にちょっと悲しくなりますが、6号も東武鉄道開業当時の12両のうちの1両という貴重な車両です。

 

6号蒸気機関車はフロアマップをみるとどこから行くのかわかりにくいんですが、館内からは行けません。博物館の外に出て道路を渡った先にあります。

ちょうどこの辺りです↓

ただし博物館の再入館は出来ないので、全部見終わってからもしくは入館前に見に行きましょう。

おわりに

東武鉄道博物館は、車内に入れる展示物が多くてとても楽しめました。

2階には飲食可能な休憩スペースもあるので、お弁当持参で来ているファミリーも多かったですね。

そらまめはシミュレーターはやりませんでしたが、何種類かあったので今度来た時はやってみようかな。

そしてやっぱり一番の見どころはウォッチングプロムナード!大迫力でずっと見ていたくなるかもしれませんが、見れるスペースは狭いので譲り合って楽しみましょうね。

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