こんにちは。そらまめです。
夏には海沿いの温泉に行きたくなる!ということで、熱海に行ってきたので旅行記です。
今回初めて熱海の花火の時に行きましたが、最高すぎてそらまめ歴代1位の花火大会になりました。
海にプリンに温泉に。熱海旅行編~熱海の花火は最高だ~をお届けします。
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熱海へは在来線で
東京から熱海は近いです。特急に乗らなくてもいいかなーと思えるくらいの距離です。
特急に乗った方が旅行感は楽しめますが、今回は時間もたっぷりあるし早く着きすぎてもな・・ということで、特急には乗らず在来線の東海道線でのんびり熱海へ向かいました。
でも普通のロングシートだと味気ないので、グリーン車に乗っていきました。
特急と在来線の時間差
東京駅から熱海駅まで、電車での行き方は4種類あります。
- 新幹線
- 特急サフィール
- 特急踊り子号
- 在来線
上から所要時間が短い順・金額が高い順に並んでます。よほど急いでいるなら新幹線もありですが、普通の旅行なら大体2か3を選択するでしょうね。
東京から熱海までは約104km。それぞれの行き方での所要時間は
- 新幹線(ひかり) :約40分
- 特急サフィール :約1時間20分
- 特急踊り子号 :約1時間30分
- 在来線(東海道線):約2時間
時間帯やその他の条件によって多少前後しますが、大体これくらいの所要時間となっています。
熱海より先まで行く場合は特急と在来線でもっと差が出てきますが、熱海までだと大幅な差があるわけでもないので、時間がある&節約したいという場合は在来線でいくのも良いと思います。
窓からの景色は特急も在来線も変わらないですからね!
熱海駅
熱海に来るのは5年ぶりくらいですが、その間に駅が綺麗になったんですね。こんな駅ビルみたいな駅ではなかった記憶が・・(2016年11月にリニューアルオープンしたようです。)
この駅ビルには100均もドラッグストアも入っている(2021年6月現在)ので、何か忘れてもここで買えるので安心です。
ステンドグラス
天井なので気が付かない人も多いかもしれませんが、駅入り口天井にはステンドグラスがあります。
昔から駅にあったものではなく今回の駅建て替え後に設置されたもので、「花の郷」というタイトルだそうです。
熱海駅に着いたら天井を見上げてみてください。
駅前の足湯とアーケード
駅は大きく変わりましたが、駅前の足湯とアーケード商店街は変わらず健在でした。(足湯は感染防止対策の為一時的に使用中止)
昼食
熱海に着いたのは11時ごろ。お店探してウロウロするのも嫌だったので、昼食は事前に予約をしておきました。
お店は「釜つる」さん。ネットで見かけて美味しそうだったので、こちらに決めました。
釜つるの三食丼
釜つるさんはお刺身や干物等が食べられる和食処。駅からは15分くらいのところにあります。干物の定食も美味しそうでしたが、そらまめが頼んだのはこちら!
五代目丼(三色丼)!!
シラス丼と鯵のたたき丼と鯵干物焼きほぐし丼の三種がセットになったランチメニューです。金目の煮つけ丼が入った三食丼もありましたが、金目の煮つけは旅館の夕食で出る予定だったので、こちらの三食丼を選びました。
3つあるけど小さめの丼なのでボリュームはどうかなーと思ってましたが、お腹パツパツになるくらいボリューム満点でした。3種類あるので飽きないし、どれも本当に美味しい!
器も分かれているので小さいお子さんに取り分けするのにも良さそうなメニューでした。
予約の注意点
そらまめは事前に電話予約をしましたが、予約は開店と同時の11時半からしか受け付けていませんでした。なのでそれ以降の時間になる場合は、予約なしで来店です。
そらまめが行った時も11時半からの予約してる人がたくさんいたので、良い時期に行く場合は早めに予約した方が良さそうです。
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ジャカランダ遊歩道と海岸散策
大満足のお昼を食べた後は、少し歩いてお腹を休めようということで海岸沿いを散歩しました。
ジャカランダ遊歩道(お宮緑地)
熱海の有名なビーチ、熱海サンビーチ。
その道路沿いにあるのがジャカランダ遊歩道(お宮緑地)です。
前来た時はこんな遊歩道じゃなかったな・・と思いましたが、遊歩道の名前にもなっているジャカランダの花がちょうど満開の時期(6月中旬頃)だったので以前とは景色が違っていたようです。
ジャカランダはこの紫の花。背が高い木です。
南米の桜と言われるだけあって、一斉に咲いた紫色の花はとても綺麗でした。
ジャカランダが咲いてない時期でも、綺麗に整備された遊歩道は散歩にはとてもいい場所なので時間がある方は是非歩いてみてください。(夏はめちゃくちゃ暑そうですが)
ジャカランダ遊歩道の並びには、あの有名な「お宮の松」と「寛一お宮の像」もあります。
これも熱海では外せないスポットですね。
「お宮の松」と「寛一お宮の像」はマンホールのデザインにもなってました。
熱海サンビーチ
せっかくなので海岸まで降りてみます。海開き後であれば泳ぐこともできるビーチです。
天気が良かったので砂が熱くてやけどするかと思いました。
向こうの山のほうには熱海城が見えます。熱海城付近の話はまた別の時に・・
熱海のビーチは砂も綺麗で良いですね。雰囲気も(行ったことないけど)ハワイっぽいしリゾート感が味わえます。
熱海七湯めぐり
「熱海七湯めぐり」は街中にある七つの源泉をめぐる観光スポット?です。実際に源泉がそこから出ているわけではなく、七湯のモニュメントをめぐりながら街歩きを楽しんでもらおうというもので、スタンプラリーシートもあるようです。観光案内所でもらえるのかな。
こういうのが街中に7つあります。
七湯は熱海銀座付近にまとまっているので、あえて巡らなくても街を散策してると大体見つかります。
大湯間欠泉と日本初の公衆電話
七湯の1つ、大湯間欠泉は(人工的にですが)温泉が噴き出すところが見られるので、ここはあえて見に行きました。
写真にも写っていますが、この大湯間欠泉の隣には日本初の公衆電話ボックスの復元が建っています。ここは市外電話発祥の地なんですね。中の公衆電話は現代の物ですが、電話ボックスはレトロで可愛いです。
大湯間欠泉の右側にはオールコックの碑と愛犬トビーの墓もあります。この碑は2018年に設置された割と新しいものです。
熱海プリン
温泉地には何故か多いプリン屋さん(あとラスクも多い気がする)。ここ熱海にもプリン屋さんがありました。
ここは熱海銀座にある2号店。熱海駅近くに1号店(本店?)があります。人気店なだけあってどちらも行列が出来ていました。
この2号店、店内が銭湯のようになっていて可愛かったです(そらまめは人が多かったので写真撮りませんでしたが)。
肝心のプリンはこんな感じです。牛乳瓶のような入れ物に入っています。
カバのマークが可愛い!
カラメルシロップは別容器に入っていて、これもカバの形をしています。
お味の方はもちろん美味しい!素材の味がするシンプルなプリンにほろ苦いカラメル。とろっとろでもないけど昔懐かしいプリンのような固さでもない絶妙な柔らかさ。温泉上がりに食べると最高です。
そらまめはプレーン味の「熱海プリン」を買いましたが、期間限定のサクランボだったり苺だったり、フロマージュだったりといろんな種類のプリンがありました。プリン以外にもアイスやケーキも売ってました。次回はソフトクリームも食べたいな・・
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宿泊:湯宿 みかんの木
今回宿泊したのは「湯宿 みかんの木」という旅館。こじんまりとしてますが素敵なお宿でした。
宿の決め手
こちらの旅館、同じく熱海にある「秀花園 湯の花膳」の姉妹宿。
そらまめ以前秀花園さんの方には宿泊したことがあって、その時のご飯がとにかく!とにかく美味しくて!(温泉もすごい良かったですよ)
なので、みかんの木さんもご飯は間違いないだろうと思って決めました。その他にも「部屋食できる」「朝食もビュッフェではない」という点も選んだ理由の一つです。コロナ禍故の条件ですね・・
今回は部屋に露天風呂が付いているお部屋。
岩風呂が部屋についてるの、すごく良い!(岩風呂でないタイプのお部屋もあります)
部屋風呂だと他の人を気にせずゆっくり出来るのが良いですね~。大浴場にも露天風呂はあるのでちらもしっかり堪能してきました。
食事
最近、旅館でも部屋食って少なくなってきてる気がしますが、部屋風呂と同じく部屋食だと周りが気にならないのが良いですね。特に小さなお子さんや移動が大変な高齢の方が一緒の場合は、部屋食は楽そうでいいなと思いました。
夕食の写真は撮り忘れましたが、量も多くてとっても美味しかったです。金目の煮つけは大きな金目丸ごと1匹がどんと出てきてインパクト大。仲居さんもとても気さくな良い方でした。
こちらは朝食。普段なら朝からこんなに食べられないけど、しっかり頂きました。美味しかったです。
海上花火大会
最初にも書きましたが、そらまめ史上最高の花火大会になった熱海の海上花火大会。
もう毎年の花火大会は熱海に来たいくらい。都内の花火大会や有名な大曲の花火大会等に比べると規模は小さいですが、この規模だからこそ良いなと思うところもありました。
迫力がすごい
海上花火大会は初めて見ましたが、海上ならではなのか演出がかなり派手でした。そして距離も近い(気がした)ので迫力が大満点!大人のそらまめでもびっくりするくらいの大きな音が響いてきました。
途中派手すぎて笑っちゃいました。でも最初から最後までド派手一直線ではないので、しっとりと風情を感じられる花火が好きな方でも楽しめると思います。
人出・時間、丁度いい
熱海の花火は本当に良かった・・・
花火自体の他にも良いなと思ったことが2つあって、まず人出。
これはコロナ禍でなければ恐らくもっと人は多いんでしょうが、それでも東京の花火大会に比べたら人も少なくて良かったです。午前中から場所取りなんてしなくても、開始15分くらい前でも見る場所はありました。座って見るならもっと早く行かないと難しそうですけど。
もう一つが時間。
時間は20分程で短かいですが、それでも見終わったあとの充実感とスッキリ感。立って見ていても辛くないし、中だるみすることもないので短時間でも満足度が高いのかなと思います。
物足りなさを感じさせない20分に濃縮された花火大会でした。
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おわりに
温泉食事も最高、海も最高、花火も最高。コロナ禍で多少の不安もありましたが、熱海旅行を大満喫することが出来ました。2日目には来宮神社にも行ったので、次は来宮神社と来宮駅についてを書いていきます。
今回は行かなかったけど以前行った観光スポット(熱海城やローズガーデン、秘宝館など)も書こうと思ってましたが、長くなってしまったので別の機会にまとめようと思います。