東京都内のローカル線①東武亀戸線と亀戸駅周辺散策。絶対寄りたい船橋屋

こんにちは。そらまめです。

10両前後の長い列車が頻繁に行き交う東京ですが、中には短い編成の列車がのんびり走るローカル線もいくつかあります。

今回はその中の1つ、東武亀戸線をご紹介します。

亀戸駅周辺散策もしてきたので、後半は亀戸街歩き編です。


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東武亀戸線とは

まず東武亀戸線とは。


東武亀戸線亀戸駅

短い路線

東武亀戸線は東武鉄道が運営する、曳船駅から亀戸駅を結ぶ約3.4kmの路線です。途中駅は3駅の計5駅!2両編成の短いワンマン電車が約8分で走破します。

世田谷線と似たような感じですね。こちらは路面電車ですが↓

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ただ、2両編成の短い路線でも都会を走るだけあって運行間隔は約10分。それに単線ではなく複線なのですれ違いもスムーズです(複線は曳船駅除く)。

使用車両

使用される車両は8000系電車。

この8000系は1963年から1983年にかけて長期製造された系式です。新型車両が次々に投入される首都圏において、数少なくなってきた昭和生まれ(リニューアル修繕済みですが)。

 

オレンジ色にイエローの車両は昭和30年代の「標準色」。


正式な色名はインターナショナルオレンジとミディアムイエロー

可愛らしい色だし、全身オレンジで目立ちますね。昔の中央線みたい。

 

他にも緑に白帯のリバイバルカラーの車両もいるそうですが、そらまめが行った時は走っていませんでした。ちなみにこちらのリバイバルカラーは昭和30年代に色変更検討した際に出た案だそうです。

 

あとは通常の白色に青帯の車両も走っています。遠目で見ると小田急線ぽいです。

 

またこれらの車両は東武大師線と車両を共有しているので、大師線でも見ることができますよ。大師線もそのうち記事にします。

構内に踏切のある駅

亀戸線は江東区と墨田区の住宅街の中を走ります。道路の間から見える亀戸線、ちょっと下町感があって良い感じです。

また都内ではあまり見かけない構内踏切、亀戸線の亀戸水神駅と東あずま駅にはあるんです。

改札が1つなので、改札と反対側のホームを使用する場合は構内踏切を渡ります。タイミング悪いと駅の中で踏切待ちが発生します。

亀戸水神駅

ここで1駅、亀戸水神駅を取り上げます

亀戸水神駅は亀戸線の中で最も利用者数の少ない駅

乗降人員は4,352人(東武鉄道HPより)。これは23区の中でかなり少ない数です。南新宿に次いで2番目に少ないかな?

 

たしかにそらまめも駅に行きましたが、近くに大きな何かもなさそうだったし徒歩圏内に亀戸駅もあるしで、まあ納得かな・・と思いました。

駅の近くには、駅名にもなっている小さな水神社があります。


すごいこじんまりしてます

 

そしてなんとこの辺り、海抜ー2mなんだとか!マイナス!

といっても隅田川と荒川の大きな川に挟まれたエリアだし水神様のいるところだし、あまり驚きはありません。

 

亀戸と言えば亀戸天神が有名ですが、ここは亀戸水神駅。よく間違われるみたいですね。亀戸天神は亀戸駅が最寄りですのでお間違えなく。

 

ところで東武鉄道は駅に電車の写真を貼るのが好きなんでしょうか・・?東向島駅(東武博物館の最寄り駅)でも亀戸駅でも、駅に写真が貼ってありました。

ほら、亀戸水神駅にもある・・


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亀戸駅周辺散策

亀戸は亀戸線以外にも観光スポットがいくつもあります。ここからは街歩き編です。

亀戸天神

亀戸に来たら行きたい神社、亀戸天神。天神様なので学問の神様ですね。

有名な神社だけあって、大きくて立派な神社でした。

スカイツリーも綺麗に見えます。

 

時期が合えば綺麗な藤が見られるんですが、もう完全に終わった後でした。見頃は春4月頃です。

 

こちらは赤い橋(太鼓橋)。男橋と女橋の2つあります。


本殿に近いのが女橋

 

亀戸天神は亀戸駅から10分程です。最寄りは亀戸駅ですよ!

船橋屋亀戸天神前本店

亀戸天神にいったら、是非、いえ絶対に寄りたいのがこちら!船橋屋の本店!

 

船橋屋と言えばくずもちが有名ですが、こちらは店内で甘味が食べられるのです。そらまめ船橋屋のくずもち大好きで時々買っているんですが、本店に来るのは初めて!

中庭のお席に通されましたが、店内も落ち着いた雰囲気で良かったです。

 

今回はクリームあんみつと、本店限定の紫いものおしるこを頂きました。

美味しい!おしるこにはくずもちもつきます。最高。

あんみつもくずもちもオンラインショップで買えるので、食べたことない方は是非どうぞ!

船橋屋亀戸天神前本店は亀戸天神から歩いて5分もかからない場所にあるので、甘い物好きな方は寄ってみてください。


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亀戸香取勝運商店街

続いて香取神社に向かいますが、香取神社の手前の商店街、亀戸香取勝運商店街。200m程度の短い商店街です。

ここは昭和感のある建物で統一されていて雰囲気が良かったです。(ちょっと作られた感は否めませんでしたが・・)

スーパーのオリンピックもなんだか雰囲気ある建物に・・

街灯には亀と弓矢のマークが。亀=亀戸、弓矢=勝運 ということでしょうね。

香取神社

亀戸香取勝運商店街を抜けてたどり着いたのが香取神社。こちらはスポーツの神様ですね。そらまめスポーツは一切やりませんが、ご挨拶はしていきます。

緑が多くて気持ちのいい参道です。

亀戸天神と比べるとこじんまりとしています。

 

入口のところにカメと大根で亀戸を表した表札のようなものがありましたが、神社内には亀戸大根の碑もありました。

(亀戸大根の碑を撮ってたら、本殿の写真を撮り忘れるという大失態・・・)

 

平時であればオリンピック関係で香取神社に多くの人が訪れてたんでしょうけど、割と静かな感じでした。

亀戸水神社

続いて、先ほども出てきた亀戸水神社(水神宮)です。

駅名にもなってるくらいなのでもう少し大きい神社を想像していましたが、小さな神社でした。

ひょうたん型

 

香取神社からは歩いて10分、亀戸駅からも歩いて10分程。最寄り駅は亀戸線の亀戸水神駅です。


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餃子とホルモン焼き

こちらは駅出てすぐの飲み屋街にあるお店ですが、亀戸の人気店のようです。

道に入ってすぐに見えてきます。

 

亀戸餃子。餃子しか売ってないお店です。店内でも食べられます。

少し進むとホルモン青木。すごい煙で美味しそうな匂いがしてました・・

こういうところでお酒飲んだら楽しいだろうなー

おわりに

今回は東京のローカル線ということで、東武亀戸線を見てきました。

2両編成の可愛い電車がゆっくり走る姿は、普段見慣れてる電車の姿とは違っていて新鮮に映りました。

亀戸天神や香取神社、船橋屋本店、今回は行きませんでしたが江戸切子のお店もいくつかあって(体験できるお店もあるそう)見どころの多い街でした。

今回亀戸線は見るだけでしたが、次行く機会があれば乗ってみたいと思います!


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コメント

  1. […] 例えば京王競馬場線や、東武亀戸線なんかは短い路線なので2両編成が走っていますね。 […]

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